梅雨の中休みとなった昨日の土曜日。

日光街道ウォークを達成させるつもりで始発電車の飛び乗って宇都宮へ。

前日の出張の疲れが残っていて、電車で爆睡・・・

目が覚めたら足と腕、計4か所を蚊に刺されていました(笑)

もう痒くて痒くて、どうしようかと思いましたが、

歩き始めるとすっかり痒みのことは忘れていて、、、(笑)

 

背中に陽射しを浴びて宇都宮宿をスタートしてすぐ、宝勝寺前の空き地に

追分一里塚」、ガイドブックにも載っていない一里塚。

やがて国道119号線に合流して一路、日光街道のメインステージへ!

天気も良いし、最終宿・鉢石宿、そして東照宮を目指します。

 

 

 

宇都宮環状道路を渡ると桜並木、その中に整備された「上戸祭の一里塚」。

東北自動車道をアンダーパスすると本日最初の宿・徳次郎宿

体感的にはさほど傾斜を感じませんが、宇都宮からずっと上りっぱなし。

東照宮までは約500mの登山(笑)

 

 

 

徳次郎宿から大沢宿までの約10kmは単調な街道歩き。

ただし狭い歩道、路肩線だけの場所もあって車には注意が必要、

山に向かって歩いているなぁ~と言う実感。

道端の馬頭観音、十九夜塔、地蔵尊が街道歩きをサポートしてくれます。

 

 

 

出発から3時間半で大沢宿

そしてここからが本当の日光街道の醍醐味、日光杉並木が始まります。

国道と付かず離れず、東武電車のガードをくぐり、今市間宿まで続く杉並木、

圧巻の街道歩き。

直前に雨?路面が雨でぬれていて足を取られそうになります。

今市宿の市街地を抜けても続く杉並木、昔ながらの姿を残す巨大杉の数々。

その中に一里塚、

ただし判別が難しい一里塚もあって、いくつかも一里塚を見落としてしまいました。

JR日光線のガード下を抜けるとふいに杉並木が途切れて、日光の街並み。

急にタイムスリップしたような感覚になりました。

 

 

 

道の駅で小休止後は、一気に鉢石宿神橋まで。

コロナ自粛の移動制限も解除されて、観光地の雰囲気が帰ってきました。

そして宇都宮宿から6時間半、日光街道の終点・鉢石宿に到着。

真っ赤な神橋が迎えてくれました。

そして徳川家康公の日光東照宮へ参拝をして、

日光街道二十一次の街道歩きはフィニッシュ!!

延べ6日間、約150kmの街道旅でした・・・