何となくコロナ自粛の反動でどこも人出が増えている印象の今日この頃、
僕も今朝は始発電車で日光道中ウォークのリスタート。
午後から天気が崩れて雷雨?の予報でしたので、出来るだけ早くと言う事で・・・
前回の終着地・小山駅へ着いたのは朝7時少し前、
蒸し暑い朝ですので出身支度を整えたらスロースタートで約6km先の、
「新田宿」を目指します。
JR両毛線の踏切を渡り、民家の軒下の様な道の先に「喜沢の一里塚」、
西塚は明瞭に残っていますが、東塚はほぼ駐車場。
東北新幹線の高架下、JR宇都宮線沿いの道から国道4号線に合流。
道路脇には紫陽花の花。入梅が近そう、、、
そして日光道中で最も小さな宿、「新田宿」には50分ほどで到着。
羽川薬師堂にご挨拶、本陣跡を確認して先を急ぎます。
新田宿からわずか3kmで「小金井宿」。
ここには国指定の「小金井の一里塚」が東西ともに現存していて、
往時の道幅を知る貴重な史跡になっていました。風情があります。
日光道中はこの先4号線を離れて、田舎の香水が強烈に漂う笹原旧道へ。
雲が多い天気もかかわらず、とにかく蒸し暑くて、マスクがびしょ濡れ。
仕方無く、人との擦れ違い以外は外して歩くことに。
再び4号線に合流、この先、宇都宮宿までほぼほぼ国道歩き。
コンビニが多いのは助かりますが、休憩場所がほとんど無くて疲れました。
小金井宿から7kmで「石橋宿」。
この宿は日光道中の宿らしい面影は皆無。気付ば通り過ぎていたと言う事実(笑)
そして北関東道の高架下をパスして7kmで「雀宮宿」。
ここまで来ると交通量も増え、街の雰囲気になってきます。
国道4号線のマイルストーンもついに100km!!
雀宮宿から8km、今日の目的地「宇都宮宿」が近づいてきました。
市街地へ向かう道は拡幅事業が進められていて、
道路脇にあるはずの旧道の痕跡は、、、わかりませんでした。
裁判所交差点を右折したところに本陣跡。
ちょうどここが日光道中と奥州道中の分岐点「奥州道中追分」。
ここまで小山宿から30km、かかった時間はちょうど5時間。
腹時計がそろそろ時間ですよぉ~~!
と言う事で今日のところはここで撤収。