昨日の雨は上がったものの大きな水溜りが残る中、
連日の日光道中ウォーク決行のためにやって来ました、北越谷駅。
始発電車で約1時間、午前6時スタート。
街道に出てすぐに「北越ぎょうざ」のお店、しかし開店は11時、、、残念。
東武電車をアンダーパスした先に「古奥州道道標」。
ここからしばらくは歩道の無い県道を進みます、、、
まだまだ陽射しが気持ち良い涼しい朝、東武の踏切を渡り、
道の両側に墓地が多い道を抜けた先で国道4号線に合流、あとは道なり。
広島を思わせる備後と言う地名の場所に「備後の一里塚跡」。
東武野田線のガードを過ぎ、「八坂神社」の前の一宮信号で左折すると
本日最初の宿「粕壁宿」に到着です。
関根本陣跡を含め風情ある街並み、宿巡りも楽しめるようです。
大落古利根川を渡って粕壁宿をあとに、「杉戸宿」を目指します。
「小渕の一里塚跡」「追分道標」の先でふたたび国道4号と合流。
どうやら日光道中は宿の前後を除き、国道歩きが多そうです。
陽が高くなり暑くなってきました、、、マスクが息苦しさを助長します。
そして再び国道を離れ「杉戸宿」へ。
宿内の関口酒造さんは銘酒「杉戸宿」の蔵元、その先に本陣跡、脇本陣跡。
杉戸って町には馴染みが無いなぁ~
と、思ったら杉戸の駅名は「東武動物公園駅」・・・ちょっと可哀想。
質屋稼業の大豪邸を過ぎるとまた4号線。
あ~暑い、、、時刻はまだ8時半ですが、日陰探しの街道歩きです。
山田うどんの駐車場にある「茨島の一里塚」を過ぎたらまた4号線を離れます。
東武の踏切を渡るとのどかな田園風景に癒されます。
圏央道の先で江戸時代には将軍御一行が使った「日光御成道」と合流。
この辺りの電柱には赤いテープが張られていて、
「昭和22年カスリーン台風 実績浸水深」の表記、、、
災害を風化させない取り組み、大事だと思いいます。
「太子堂」、そして東武の踏切をわたると幸手宿はすぐ。
出発から3時間半、約23kmを歩いて「幸手宿」着。
時刻は9時半、なんとか3密、人混みを避けて歩くことが出来ました。
今日は晴天、人出が増えないうちに帰京します。