東海道五十三次ウォーク、日本橋を出発して延べ日数18日目。
四日市のホテルでの朝食もコロナ対策仕様、、、
いつものバイキング方式ではなく、ラップのかかったおかずが用意。
おにぎりと味噌汁もスタッフが用意してくれます。
まぁ、これはこれで安心です。
食事の後、再びJR四日市駅から前日の終点、亀山宿へ30分。
亀山駅では亀山城に少し立ち寄ってから「関宿」に向けリスタート。
雲ひとつない好天、しかし風が強い、、、
お寺の多い街を抜け、国史跡に指定されている野村一里塚跡を通過。
鈴鹿おろしが吹く中、鈴鹿川に沿って高度を上げて行きます。
この先には難所「鈴鹿峠」。
亀山宿から約6km、JR関西本線を渡り国道1号を越えると「関宿」入口。
かつて鈴鹿の関の門前町として隆盛を誇った関宿、、、
わくわく感MAXの素晴らしい町並みが残っていました。
しかも人が少なくて、もう大満足。
地蔵院の境内では咲き誇る桜にしばし足が止まりました。
関宿を出ると国道1号線を進みますが、片側にしか歩道がない。
猛スピードで走る車、大型トラックも多くてちょっと怖かったなぁ。
関宿から約5kmで国道を離れ「坂下宿」への道。
それにしても亀山宿から緩やかながらもずっと登り傾斜の道。
そしてこれと言った見どころがない坂下宿を抜けると、いよいよ鈴鹿峠へ!
『八丁二十七曲』と言われた急坂。
片山神社の参道から九十九折れの峠道、前を行くハイカーをパスして前へ前へ。
植林から国道の旧道を渡りさらにひと登り。
さらば伊勢國、そして鈴鹿峠に到着、、、峠には豚コレラ対策の消石灰。
ここからは近江國。
峠ではピストンで鏡岩に寄った後、琵琶湖に向け再び歩き始めます。
ん~風が心地イイ~♪
この日の予定は水口宿までの約35km。
鈴鹿の峠を越えてもまだ行程の半分にも満たない、、、少しペースを上げて。
国道1号線を右に左に、新名神の高架橋を見上げて歩きます。
やがて土山宿、街道沿いの開発が進んでいますが所々に面影も。
そして土山宿から12km、ほぼ予定通りに水口宿に到着。
この日の泊まりは地元の小さなホテル「古城」さんに素泊まり。
午後4時のチェックイン前にスーパーで2食分の食べ物とビールを調達。
シャワーを浴びて無観客の大相撲をBGM代りに流して、
ベッドの上で足を入念にマッサージ、、、
やがて窓の外に水口の夕暮れ、、、明日も天気が良さそう♪