一昨年から歩き始めた「東海道五十三次ウォーク」もいよいよ最終盤。

今月の3連休、桜の満開宣言が出た東京~セントレア経由で四日市へ。

穏やかな春の陽気の中、

1月の終点「四日市宿」からマスク着用でリスタート!(笑)

 

しばらくは車道と歩道の区別が無い細い路地のような道。

しかも交通量が多くて、前方を塞がれる事もしばしば。

なかなかペースが上がりません。

そしてお伊勢参りの道「伊勢参宮道」との分岐「日永の追分」で小休止。

 

 

この先は国道1号線と付かず離れず距離を稼ぎ、

四日市名物トンテキの有名店「来来憲」を通過すると、「石薬師宿」はすぐ。

石薬師の宿内には浅野内匠頭や大岡越前も宿泊したという小澤本陣跡(↑)

宿はずれの一里塚の先は単線のJR関西本線、2両編成の電車が走ります。

 

 

石薬師宿から4kmで「庄野宿」、ここは最も遅くに開設された宿でしたが、

最も疲弊した宿と言われています。

そんな宿を過ぎ、いくつも川を超え、踏切を渡り、お腹も空いてきましたが、

コロナの影響か、お店が全くやっていない・・・

自販機で普段は飲まないジュースを買って空腹を満たし、歩く、歩く。

和田の一里塚跡、亀山ローソク社を過ぎると民家が増えてきました。

今更ながら亀山ローソクって地名だったんですね。。。

 

 

民家が商店街になり江戸口門跡を過ぎると、かつての亀山城城内。

本陣跡、大手門跡、桝形。

四日市宿から3宿、25km、5時間で「亀山宿」に到着。

今日はここまで。

 

 

JR亀山駅の売店ででビールとナッツを買ってとりあえず電車に。

車窓の景色を眺めつつ電車ビールで四日市へ戻ります。