GW10連休、後半になってやっと雨も上がり“らしい”天候になりました♪
そんなわけで、天候が悪く順延していた『東海道五十三次』約1ヶ月ぶりに再開!
八十八夜の5月2日、最寄駅を始発電車で出発しJR吉原駅には8:23到着。
天候は回復したものの残念ながら富士山は見えず。。。
まずは東海道中で唯一、富士山が街道の左に見えると言う名所“左富士”ですが、
やはり富士山が見えないと・・・全く良く分かりません。
とりあえず左富士神社とバス亭でお茶を濁して・・・笑
吉原宿の市街地を抜け、製紙工場やそれに付随する工場地帯を過ぎ、
次の宿“蒲原宿”を目指しますが、その前に富士川を渡らなくてはなりません。
江戸時代には歩いて渡った富士川、今は橋であっという間。
そして間宿として栄えた「岩淵」を抜け、東名高速をアンダーパス、オーバーパス。
新幹線の下の歩道を抜けて吉原宿から約15km、“蒲原宿”到着。
ここには日本橋から数えて38番目(150km)の一里塚があります。
街並みも風情たっぷりでイイ感じの宿場町でした♪
時刻も午前11時を回り、陽射しがだんだん強くなってきました。先を急ぎます。
次の宿は“由比宿”、言わずと知れた桜えびの町!!
ひたすら単調な県道歩き。
やがて造り酒屋「神澤川酒造」さんの煙突が見えてきました。
“由比宿”、県外ナンバーの車が駐車場を探して「桜えび通り」を右往左往。
みなさんやはり桜えび目当て何でしょうね、、、イイなぁ~
由比を過ぎたらこの日の“関所”、薩埵峠!
峠まではみかん畑の中をひたすら急登。
さらに峠の前後は車は行けず、土道を徒歩でのアプローチになります。
雨上がりで多少の泥濘もあってさすがに一般客は少なかった・・・
峠からは東名高速と1国、JR東海道線の交差、その先に霊峰富士の絶景!
しかしこの時間になっても富士山は見えず・・・ホントに残念(↑)
峠を越えると国道1号線沿いの“興津宿”はすぐそこ。
そして5km先の“江尻宿”までは国道沿いをひたすら歩きます、、、
ジリジリと直射日光が肌を焼きます、、、早くホテルに着きたい、、、
結局JR吉原駅から33km、6時間で江尻宿(静岡市清水区)に到着しました~~
しかしホテルのチェックインは15時から。
仕方無く駅前のマックスバリューのイートインで休憩、、、
チェックイン後はシャワーを浴びて洗濯、お弁当食べて朝まで爆睡(笑)