10/3 蜻蛉

無線アンテナの先に蜻蛉が止まっていた。 陽射しにも全く暖かさを感じない、 涼しさを通り越して寒ささえ感じる秋の夕刻。 動かない。 微動だにしない。 アンテナの先端にしがみついたままだ。 この姿勢のまま、息絶えているのか? 近くに寄ってみても、わずかな振動を与えても、 車のドアを閉めても、カメラを向けても、、、動かない。 しかし、手で捕まえようとした瞬間、飛び立った・・・ が、直ぐにまたアンテナの先端に戻って来た。 余程この場所がお気に入りらしい。 日暮れとともにさらに気温は下がり、 風はいっそう冷たさを増すだろう。 彼に「明日」はやって来るか?? 脳裏を過ぎった疑念には、そっとその場を離れることがベストな選択のような気がした。

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