淡路島点描

夕暮れ時、 注意深く空を眺めていると急に明るさが落ちる瞬間がある。 大鳴門橋を渡っている途中でそれを感じた。 上空を覆う厚い雲からは冷たい雨の洗礼か。 ワイパーを作動させながらの淡路島入りとなった・・・ 翌朝、 朝靄と昨夜の雨に濡れた淡路一の宮「伊弉諾神宮」に参る。 砂利道の参道は一歩一歩、歩くたびに思った以上に大きな音が出る。 日本神話の国産み・神産みにも登場する伊弉諾尊、伊弉冉尊を祀る神社。 まさに淡路島に刻まれた歴史と信仰を実感。 そして慶野松原、人影もほとんど無い季節はずれの海。 何だか無性に人恋しい気持ちに。 松並木の中に降り注ぐ木漏れ陽がとても温かい・・・ 再び高速に乗る・・・ 帰りはかなりの遠回りになるが明石海峡大橋を渡る。時間はある。




