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明け方までアスファルトを濡らしていた雨も上がり、
厚く空を覆っていた鉛色の雲も徐々に薄れ、
正午を過ぎた頃には、
初夏のやわらかな陽射しと澄んだ風が街を包んだ。
そんな、今日の高知。

明日は今日よりも暖かくなる。
季節はまた一歩、夏へ近づく。
また一週間が始まる。
「明日の奴隷」になった気持ちで家路を急いだ。

半袖シャツの袖口に風を感じて渡る潮江橋、
鏡川を染める薄暮がさらに一段、色を落とした・・・