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姫路港から
小さな定期船に乗った。
乗客は6名、
そして生活物資。

1時間足らずで着いた島は
警察も学校も病院もない島
電気と水道はあるが、全て本州からのパイプライン。
停電もしばしば発生するとか…

帰りの船を待つ間。

頬を撫でる潮風が、
遠く離れた故郷の、
ココロの原風景を呼び戻す…