こんにちは。
脳波と意識のレベルによって
なりたい自分になるお手伝いをする
ライフコーチのヨーコです。
今日は私が長い間苦しんだ、摂食障害についてお話しします。
皆さんは過食と嘔吐を繰り返す”ビンジパージ症候群” って聞いた事ありますか?
これは英語で過食をBinging
嘔吐して、吐く清めるという意味合いで嘔吐する行為をpurgingと言い、
これら二つを組み合わせて、食べては吐く行為を続けることを
BIngingpurging syndrom / ビンジパージ症候群と呼びます。
私のビンジパージが始まったのは、
中学のころ、ホルモンの変化による体の変化や、自分ってなんだろう
世の中のしくみ、学校、成績、恋することetc....
色々なことが見えてきて、でも何がなんだかはっきりと分からない
というジレンマに陥った思春期に
分厚い一枚のパンがきっかけ。
ある日学校から帰ったらテーブルの上に
5枚切りの美味しい食パンが置いてあって
バターを塗って食べたら辞められなくなり、
3枚ぺろっと食べた^^;
それ後も辞められず、毎日学校から帰ったら食パンを食すようになり
1〜2時間後の夕食もしっかりと食べた毎日。。。
あの頃の私は、もっと可愛くなりたい、体が華奢じゃない筋肉質
勉強しなきゃ。。。と色々な事に自分を攻めて、自分も嫌い。
そのストレスを、一瞬緩和してくれたのが食パンでした。
両面にバターを塗るとちょー美味しい!
至福のひととき
そんな風に食べることで発散していたら、
みるみるうちに162cm48キロだった体重が65キロに
焦った。。太った自分がもっと嫌いになった。。
でも食べるの辞められない。だって食べてる時がひと時の幸せタイム
これを解消するのにとった行動が、食べたら吐くだった。。。
それからなんとか少しは痩せたものの食べたら吐くを繰り返し
少なくとも15年は続いた。。。長すぎ^^;
このビンジパージ症候群は欧米でも若者の間に多く、
カナダにある有名な、ビンジパージ症候群を治すための
リトリートをしている、ヒプノセラピストの話によると
長い人は50歳前になっても続けて辞められない人がいるのだそうです。
過食して嘔吐を繰り返すと、若年骨粗鬆症、肝臓や心臓が弱くなったり
メモリーロスや脳の細胞まで萎縮しやすくなるなど、
色々な不調を引き起こしやすくなるらしいのです。
うまく消化できない感情を食べる事で一時的に痺れさせ,
それが習慣になり取り憑かれたように中毒になる..
アルコール中毒や薬物中毒も同じように、行き場のない感情を痺れさせて
その感情から逃れているのと”感情をしびれさせる”
という部分では変わりは無いのです。
私は妊娠をきっかけに辞めましたが、
ストレスが溜まった時の感情のコントロールが本当に下手でした。
そこで
/
感情のコントロールができるようになり、
簡単に意識を変えられるヒプノセラピーに
感動してしまったのです。
長い間、自己啓発の本を読んだり
瞑想法を習ったり。。。
でも、なかなか感情のパターンを変えられなかった私が
自分自身を理解し、なぜストレスが起こると食べものに
走ってしまうのかを、”潜在意識の中”を探っていくと
紐解けていったんです(^0^)/
私には色々と感情のバトルが小さい頃からあったので
心理学も習えたヒプノシス療法がとても強力に
私の力になってくれました。
自分発見と元気をくれるセラピーですヨ
今日も最後までお読み頂き有り難うございました。