今週末は何をしても
満たされない休日だった。
満たされないから、
満たされたいと過食してしまい体重増。
なんでこんなに満たされないのか。
考えてハッとした理由はは2つ。
1つは、
年内の予定らしき予定がすべて終わったこと。
その空虚感。
その空いたスペースを
無意識に埋めたかったらしい。
そしてもう1つは、
『北の国から』を見過ぎたということ。
北海道では、
10月6日から『北の国から』の
再放送をやっている。
1週間に9話ずつぐらい放送されるので、
観ても観ても追いつかない。
それでも明日の最終回、24話を残して、
全部観た。
『北の国から』は、
あまりにもリアル過ぎるというか…
いや。
水がない、電気がないというのは
リアルじゃないし、UFOの回も非現実的。
だけどやっぱりどこかリアルさを感じる。
人が生きてる様だな~と思った。
『北の国から』放送当時、私は5歳。
『北の国から』でも何度も出てくる地名・旭川。
私は当時旭川に住んでたけれど、
比較的街に近いところに住んでので、
麓郷のような不便さなんてなかった。
自分の人生と重なることはない。
だけど揺さぶられる。
人と人とが魂でぶつかり合い、
自然の過酷さと向き合い、
なんかそういうのをずっと観ていると、
ずぶずぶに飲まれてしまい、
ドラマを観て満たされなかった欲求を、
もどかしさを現実世界で満たそうとするけれど、
全然満たされなくて、
なんかすごく疲れていた。
時々、
映画を観過ぎてもそうなる。
物語は確かに面白い。
でもあまりのめり込み過ぎるのも良くない
と改めて思った。
それがホラーとかアクションとか、
刺激のあるものじゃない
ヒューマンドラマだとしても。
とにかく明日の最終回24話を見終われば、
『北の国から』ともおさらば。
でもね、面白い。
『北の国から』は。
現代にはふさわしくない内容が
詰め詰めであるけれど、
事実、ああいう時代はあったわけだし、
何十年経っても
不倫問題ってなくならないんだなって思ったし、
北海道の自然の過酷さは本物で、
綺麗なだけじゃないし、
どうしようもない人間の心の動きとか、
あの時代によくこんなドラマが撮れたものだと、
特に吹雪とか、あれは自然次第。
ほんとすごいな~と思いつつ、
ドラマ見過ぎて体調悪くしたなんて
なんてことだろう😆


