
週末、風邪で寝込む中、
【家族じまい】
というものがあるのを知った。
思い出す度に、
何とも言えない気持ちになる。
家族じまいを代行してくれるサービスが
あることにも驚きだ。
私はもう親と縁が切れてるから関係ないけど、
そんなのが当たり前な世の中であって欲しくないな
と思いながらも調べてみたら、
結構望んでいる人が多くてびっくりした。
もしも、
私が両親から縁を切られた頃に
家族じまいのサービスがあったら、
両親は利用したのだろうか…
いつか家族を終わりにするぐらいなら、
家族を作る必要もない、子どもを作る必要もない、
結婚をする必要さえもないんじゃないかと思った。
でも現実、
婚活をする人もいるし、
妊活する人もいるし、
結婚して、出産して、
家族を持つ持ちたい人もいて…
この現実の差異に
何とも言えない気持ちになる。
墓じまいとか、年賀状じまいとか、
色んな〇〇じまい、
気持ちはわかるけど、
こうなんでもかんでも
終わらせようとする時代の流れは、
いつか自分も何かしらの終わりの
ターゲットになるかもしれないと思うと、
何のために生きているのかとさえ思えてくる。
人と人との繋がり、ご縁ってなんだろう。
家族じゃなくても今繋がってるご縁も、
【〇〇じまい】と、
いつかはお終いを迎えてしまうのだろうか。