自分の『やりたいこと』って何や?


もうこれだけは絶対に死ぬまでやらなあかん、自分はそれをやるために生まれてきたんやて心から思えること。


(『夢をかなえるゾウ1』より一部引用)




そして、その後、

ガネーシャは付け足す。




やらずに後悔していることはないか








先日まで、

『夢をかなえるゾウ1』を読んでいた。








関西弁のガネーシャが、

人生を成功させるために

必要なことを教えてくれる本。




私がやらずに後悔している

ことはなんだろう

と考えた。




考えたおかげで、

私はけっこう色んなことを

やってきたことに気がつけた。




たとえば、

私は幼稚園の先生になりたかった。




でもなることができなくて、

諦められなかった私は、

子供との接点が遠くてもいいからと、

公務員になる時に

教育関係の部署に希望を出した。




それは叶った。




でもそれだけでは飽き足らず、

子供向けのボランティアグループに入った。




それでもそれでも飽き足らず、

ベビーシッターの勉強をして、

ベビーシッターもやった。




私はこんなふうに、

色んな叶えられなかったことも

遠回りをして叶えていた。




でも唯一、

後悔していることがあった。




それは、

今を思い切り生きること







高校生の時に、

担任がビデオカメラを回してくれていて、

それをダビングして、

卒業する時にクラス全員に渡してくれた。




それを、

お正月だったろうか、

見ていた。




できるだけ、

当たり障りないように

高校生活を送ってきた私は、

ほとんど映ってない。




でもよく映る子たちは、

すごく楽しそうで、

女子高生を満喫していた。




もちろん、

本人たちはそう思って

やっていたわけではない。




だけど今、

50歳を目前に迎えた私は、

女子高生を存分に楽しんでる

彼女らを羨ましいと思い、

自分が女子高生を

楽しまなかったことを

すごく後悔した。




女子高生だけじゃない。




20代も30代も、

等身大で思い切り生きれなかった。




だけど、

後悔したところで

やり直すことはできない。




でも何もやらなければ変わらない。




今の私にできることは何だろうか。




それは残された40代を

等身大で生きることだった。




本書の主人公は、

昔諦めた夢を仕事にすることにした。




私は等身大で生きることなので、

仕事にはならない。




仕事にならないということは

お金にはならない。




でも幸せって

そういうことなのかもしれない。




幸せってお金ではない、

物質ではないんだ。




以降、できる限り、

私は思い切り今を生きている。




人生を思い切り生きることは、

楽しい嬉しいことばかりじゃない。




辛いことも苦しいことも思い切り感じて、

そして乗り越えなければいけない。




思い切り生きることは地味にしんどい。




でも、

50代になった時、60代になった時、

40代を思い切り生きて、満喫よかったな~

と私は自分に感謝することだろう。




今はまだ見えないけれど、

今を生きることで、

お金だって良い方向に

変わっていくかもしれない。




今を生きれば生きるほど

お金は必要になってくる。




逆に、

今を生きれば生きるほど、

お金では買えないもの、

経験や優しさなど、

物質では無いものの尊さにも

気づいていくことができると思う。




1度しかない人生。




良くも悪くも満喫した方が、

色んなものを手にできそうだ。





 

 

 

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