もうかれこれ7年になる。

 

 

 

週末の作り置き。

 

 

 

作れない日、作らない日もあるけれど、

基本的には毎週作っている。

 

 

 

今週ももちろん作った。

 

 

 

 

 

 

 

でも今週は、

食べたいもの、作りたいものが

なかなか決まらず、

1年前と同じものを作ってみよう!

ということになった。

 

 

 

私のことだ。

 

 

 

その季節に必要なものを作ってるはず。

 

 

 

過去の自分を信じた。

 

 

 

たとえばこの卯の花。

 

 

 

 

 

 

 

ごぼう、人参、れんこんが入っている。

 

 

 

冬の季節は骨が、足腰が弱くなる。

 

 

 

それは日照時間が短いことに関係している。

 

 

 

冬=骨、足腰が弱くなる

は空論ではなく、

太陽に当たる時間が短いことで、

体が生成するものが生成できず、

体に不足が生じるという

ちゃんとした理論がある。

 

 

 

そんな足腰が脆くなる季節、

根菜類のエネルギーが力を貸してくれる。

 

 

 

食べ物のエネルギーと言うと、

どこかスピリチュアルぽく感じるけれど、

けしてスピリチュアルな

ふわふわしたものではない。

 

 

 

根菜類は土の中に

どっぷりと浸かって育っている。

 

 

 

地に埋まっているということは、

地球に埋まっているということ。

 

 

 

地球から直に栄養をもらって、

私たちには見えない

地球からの力を受け取っている。

 

 

 

だけど、そのまま食べては

地のエネルギーだけになってしまう。

 

 

 

だから調理をする。

 

 

 

四元素思想では、

この世は“火水風地”で

できていると言われている。

 

 

 

調理はこの四元素が揃っている。

 

 

 

四元素のことはあまり詳しくないけれど、

四柱推命の“木火土金水”も、

食材の育成過程から料理ができあがるまで

すべて揃っている。

 

 

 

 

 

 

 

四元素思想の“火水風地”は、

占星術にも使われているので、

どちらかと言うと

スピリチュアルなイメージが

強いかもしれない。

 

 

 

四柱推命も占いだから

同じようなものだろう。

 

 

 

そう考えると、

料理もスピリチュアルでは?

と思った。




“火水風地”も、

“木火土金水”も含んでいるのだから。


 

 

 

でも料理は見るからに

ふわふわしたものではない。

 

 

 

命に直結している。

 

 

 

だから、

“火水風地”も、

“木火土金水”も、

本当は非現実的ではなく、

超現実的なもの。

 

 

 

でも、

最近の世の中は年々、

便利になっているので、

“火水風地”、“木火土金水”といった

自然のエネルギーの弱い食べ物が多い。

 

 

 

それもそれで今の時代の在り方で、

今の時代に必要なものなので、

否定するものではないけれど、


でもこんな時代だからこそ、

ましてや今は風の時代と言われているからこそ、

世間は噂話で賑わい、

私たちは流されやすくなっているから、

ちゃんと料理をして、それを食べ、

生きていく必要があるんじゃないかと思った。

 

 

 

料理は言わば地球で生き抜くための作業だ。

 

 

 

私はこれからも作り置きをすることで

料理は続けていこうと思うし、

作り置きの発信をすることで、

受け取る人が何か感じ取ってくれたら

いいなって思う。

 

 



 

 

 

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