先週金曜日。
舞台を見に行ってきた。

脚本:坂元裕二。
出演:安田顕、林遣都。

開演前。
座席に着席し、
空間を楽しむのが最近の私の流行り。
ただ感じる。
あ~なんて幸せなんだろう
と思った。
休日に舞台。
なんて優雅な趣味![]()
以前、知人に、
休みの日に舞台を見に行くなんて、
いい趣味を持っているな
と言われた。
その言葉を感じた一瞬だった。
元旦那がTEAM NACSに
私を引きずり込んでくれたおかげだ。
それがなければ、
私は舞台に縁のない人生を送っていたと思う。
ドラマや映画と違い、
生身の人間が目の前で演じている。
会場は冷房が入っているとは言え、
ステージにいる2人は汗だく。
とても辛く苦しかっただろう。
それでもこの人たちはこの仕事が好きで、
人に感動を届けたいと思っている。
仕事に辛いはつきものだけど、
本当に好きな仕事なら、
その辛ささえも愛しい産物なのかもしれない。
好きなことを仕事にする人たちを前にして
感動した。
好きなことを仕事にしたい
と私も思ってはいるけど、
私には好きがまだ足りない。
もっと好きが必要だ。
私自身が、
私の提供するものを通して
幸せでなければいけないんだ。
そんなことを考えさせられた
舞台だった。

舞台は面白かった!
『東京ラブストーリー』や
他にも有名なドラマを手がける坂元裕二さん。
安田顕さんと林遣都くんという名俳優。
そんな人たちが作る作品が
面白くないはずがない!!
ステージに2人しかいないと思えないほどの濃密感。
迫力。
本当に面白かった。
見終わった後の余韻も気持ちよかった![]()
本当にいい趣味を持ったものだ![]()



