今年のお盆は、
すごく長い連休になる。
しかし、
私には参る墓がない。
物理的に
墓というものがないのだ。
そんなわけで今年は、
北海道開拓に尽力された方々をお参りしようと、
開拓神社と札幌護国神社に行くことにした。
これも十分な
お盆の過ごし方だと思う。
開拓神社は北海道神宮内にある。
とても小さいけど、
エネルギーはとても大きい。
北海道内を流れる龍脈が
ここでぶつかるそうだ
開拓神社にお祀りされているのは、
北海道の開拓に尽力した方々、37柱。
名前だけ何となく知ってるのは、
伊能忠敬、岩村通俊、黒田清隆、島義勇、
高田屋嘉兵衛、永山武四郎、鍋島直正、
松浦武四郎ぐらい。
島義勇銅像
札幌護国神社は、
中島公園から道路を挟んだ隣にある。
札幌護国神社入口には、
川が流れている。
鴨々川
周りに高いビルはなく、
陽がたっぷり差し込むので、
すごく気がいい神社だ
といつも思っている。
札幌護国神社にお祀りされてるのは、
西南戦争で戦没した屯田兵。
屯田兵の存在は
北海道には欠かせない。
護国神社にはその他に、
北海道開拓祭神、各戦役戦没祭神、
公共殉職祭神、其他特殊祭神が祀られていて、
その数は25500柱以上だそう。
開拓神社にしても、護国神社にしても、
ここにお祀りされてる方たちがいなければ、
私が今立っているこの北海道の大地、
北海道の社会はない。
心から感謝が必要だ。
ということで、
今年のお盆はそんな先人の方を
しっかりお参りして、
札幌という街を楽しみたい
暑くならないといいな