先週、「教団X」という長編小説を読んだ。








具合悪くなるほどの性描写、

惨殺なシーンが多くて、

不快な気分になることが多かったけど、

教祖や宗教が出来上がる流れがわかり、

すごく勉強になった。




2015年のアメトークで、

「これを読めば宗教の大体のことはわかる」

とおすすめされたことも納得できた。




私は今回この小説を読んで、

解放はすごく大切なことだと思った。




この小説では本当にもう、

性の解放がすごくて、

性行為を禁断とする宗教が多いからこそ、

それを否定するために

激しく解放してしまうのだと思うけど…




リバウンドなのだと思った。




本当は解放するのは性じゃなくて、

楽しい!嬉しい!

悲しい!美味しい!

そっちの方が大事なんじゃないかと思った。




特に、“美味しい”は

体と直結する大切な感情




でも私たちはこんな当たり前の感情を

解放できていないはず。




毎日忙しくてそれどころじゃなかったり、

いい大人なんだからと諦めたり




それをしないから、

抑圧した感情を解放するかのような

事件が起きるんじゃないかと思う。




些細なことでも、

いや、些細なことだからこそ

普段から小出しに感情を解放していれば、

そんなことは起きないのに。




人間は解放されたいという欲が

生まれながらにして備わっているのだと思う。




母体から生まれるということ自体が解放。









それでは長い人生足りないので、

解放する手段として、

五感や感情をもって生まれてきた。




感動という言葉があるように、

感情は動かしてこそなんぼのもの





私はこれから些細な感情を

ちゃんと解放していきたいと思った。




忙しい時こそより。




私の場合、

感情を抑圧するから

過食になってるんだと思うし。





子どもを真似ればいいのだと思う。




3歳児のように。5歳児のように。








3歳児先輩、5歳児先輩は、周りにはいないけど、

なんとなくこうしたらいいはわかる。




先輩たちは本当に素晴らしい!キラキラ




本能のままに生きていらっしゃる泣き笑い




そして私たちも先輩だった時があるのだから、

できないことはないし、やり方は知ってるはず。




宗教のことが書かれた小説だけど、

こんなふうに考えることができて、

読んで本当によかったピンクハート





 

 


 

PVアクセスランキング にほんブログ村