2024年の成人の日は明日1月8日

ということで、1日早いけど

私の成人の日を振り返ってみた。

 

 

 

私が成人式に行ったのは1997年。

 

 

 

既に20歳になっていて、21歳になる歳だった。

 

 

 

1月6日から13日まで、

きっと一生で一度になるだろう海外旅行で、

カナダに行っていた。

 

 

 

何しに行ってたかって、スキーに行ってた⛷️

 

 

 

叔母が旅費の半分を出してくれるということで、

叔母と従弟の男の子と3人、

不思議な組み合わせで行った。

 

 

 

中学生で英語を学んでから、

海外に興味の合った私にとって、

カナダは最高だった。

 

 

 

スキー場も最高だったキラキラ

 

 

 

ボードで行けたら最高だったのにと、

数年後、ボードを滑れるようになってから思った。




カナダ・ウィスラー


 

 

 

帰国したのが1月13日。

 

 

 

成人式が1月15日。

 

 

 

時差ボケしていた私にとって、

成人式の早起きは苦痛だった。

 

 

 

そのせいか、

コンタクトレンズを洗面台で流してしまい、

早朝から憂鬱MAX。

 

 

 

しかも、当時のコンタクトレンズは

めちゃくちゃ高い!!

 

 

 

だけど着付けに行かねばならぬ…

 

 

 

憂鬱なのは時差とコンタクトレンズ

だけじゃなかった。

 

 

 

着物にも納得いってなかった。

 

 

 

私は母のお下がりをもらったのだが、

私の方が母より3cm以上背が高いこともあって、

袖も裾も少し短く、

なんだかすごく着心地が悪かったのだ。

 

 

 

そのうえ、着物以外の帯やら何やらは

「買ってやる」という言い方をされていて、

私は最初から乗り気ではなかった。

 

 

 

寝不足で気持ち悪い中、

着物でさらに苦しい思いをして成人式に向かった。





 

 

 

成人式は午前と午後に別れていて、

私は午前の部だった。

 

 

 

知り合い誰1人いない成人式。

 

 

 

みんな進学で地元を出ていて、

出先で成人式に出席していた。

 

 

 

たった1人、

地元に残っていた同級生は午後の部。

 

 

 

生まれた街、高校生で過ごした街、現在進行形で

社会人として働いている街だったけど、

小中学校が隣町だったこともあって、

“よそもの”という感じが自分の中で拭えなかった。


 

 

そんな気持ちでいる中、

さらに追い打ちをかけるように、

2~3人の女の子のグループが、

知らない名前で私のことをしつこく呼ぶ。

 

 

 

知り合いに似ていたのだろう。

 

 

 

あまりのしつこさにげんなりした。

 

 

 

そうしてこうしてつまらない成人式を終え、

数日後出来上がった写真は、

見るに堪えかねないものになっていた真顔

 

 

 

それを両親はテレフォンカードにして

祖父母に渡したという、

今思い出してもちょっと吐きそうな案件…

 

 

 

両親からしてみれば

一大イベントだったのかもしれないけど、

私はもう社会人3年目に入ろうとしていて、

実家からも出ていたので、

今さら成人と言われても

なんだかなぁという状態だった。

 

 

 

そんな成人のイベントの中、

私には唯一楽しみにしていることがあった立ち上がる




職場で広辞苑がもらえるというじゃないか!!





 

 

 

学生時代、

暇があると辞書を読んでいた私にとって、

なんて嬉しいことだろうラブラブ

 

 

 


だがしかし、、、




私の年から広辞苑のプレゼントは

なくなってしまった・・・




なんてことだろう。

 

 

 

私的にはほんとひどい

成人の日というイベントだった。




ある意味インパクトが大きかったからこそ、

忘れることはないだろう。




だからいつの日か、あんなこともあったよね

と微笑ましく思える日がきたらいいな真顔
 

 
 


 

 

 

 

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