今日はクリスマスイブ。
クリスマスで思い出すのは、
幼稚園の頃にやったキリスト降誕の劇。
幼稚園年中さんは
仏教の幼稚園に行っていたのに、
父の転勤をきっかけに、
年長さんはプロテスタントの
幼稚園に通っていた。
私と宗教の因縁は
ここから始まったのかもしれない。
私はなぜかあらゆる新興宗教の勧誘を受けた。
でも、そんな経験があったからこそ、
古神道の“すべての宗教を受け入れる”
という在り方をちゃんと
受け入れられていると思う。
話は逸れてしまったが、私はその幼稚園の劇で、
5人ぐらいいた語り手役の1人だった。
劇当日、地味な衣装を着て
ステージに立った私は、ステージ近くで
待機している天使役の子たちを見て、
すごく羨ましかったのを覚えている。
いいな~、ふわふわして可愛いな~
私は可愛くないから
天使に選ばれなかったんだ
と思った。
6歳の時のことなのに、
その情景とその時の気持ちを
はっきりと覚えている。
それだけ印象深かったのかもしれない。
私は周りの子たちより成長が早くて、
一回りも二回りも大きかった。
その大きさを恥ずかしいとも思っていた。
私の外見コンプレックスこの頃からなのか!
天使役をやってたら、
そんなコンプレックスも今はなかったのかな。
でも、天使ってキャラでもない。
今改めて思い返してみると、
大勢いる天使の1人より、
物語を語れる役の方が
カッコよかったかもしれない。
小学校低学年の劇も、
動物の学校の象の先生だったな~。
あの時も、
生徒役の可愛い動物たちが羨ましかった。
その頃も、みんなより一回りも二回りも
大きかったからだったのかもと、
自分が大きいのがすごく嫌だった。
だけどやっぱり、
生徒役の可愛い動物たちに収まるような
キャラクターではなかったのかもしれない。
私はきっとその他大勢にはなれないんだ。
ならばそのまま行こう。
輪の外にはみだしていこう。
ん?新しい学校のリーダーズの自己紹介では?