私は今、
四柱推命の勉強を一からやり直している。



その中で、
【月支元命】という言葉を覚えた。



これは命式の月柱蔵干通変星
重要だよ!という意味。







私は偏財



偏財はひとつしかないし、
割合として100のうち30しかないんだけど、
これがどういうわけか重要らしい。



偏財人脈の星で、
人と広く関わりたい星



私は0歳から18歳までの間に
3回引越しをしている。



公務員の父を持つ身としては、
大して多い回数ではないのだけれど、
思春期の引越しはなかなかの影響力だ。



そして、私自身も公務員となり、
自分の転勤がなかったとしても、
事務所の中は毎年人が違うといった状態だった。



きっと人より多くの人と
出会っているような気がする。



まさに偏財の星のとおり。







だけど、
一定して人と長く付き合えないことを
私はコンプレックスに思っていた。



それを自分のせいだと思っていた。



でも、偏財の星の意味を知って、
なんだこれで良かったのか!泣き笑い
と思えるようになった。



ただ、、、



いざ偏財を生かそうとすると考えてしまう。



人と広く関わると、それだけ傷つくこともある。



実際傷ついてきたから、
人が恐いと思うし、人が面倒だとも思う。



だからと言って人との関わりを断てば、
私は病んでしまうだろう。



この偏財という、
人のことが大好きで仕方ない星
どうやって生かしたらいいのか。



鑑定士仲間は、
そのままでいいんだよときっと言うだろう。



だけど少し物足りなさを感じているのだ。







もっと人と関わりたい。



もっと人に手を貸したい。



それを形にしたい。



20代半ば、子供向けのボランティアを
していたのは正解だったんだ。



ただ、長くボランティアをしてきたので、
ボランティアのデメリットを知ってるからこそ、
無償ではもうしないと決めている。



でもその代償は必ずしともお金とは限らない。



思いやりとか恩とか。



人はそれだけで動ける。



愛を与えることに代償を求めるのは、
本当の愛じゃないという声も
聞こえてきそうだけど、
与えるばかりじゃ枯渇してしまう。



私たちは聖母じゃない







もらうことは愛の循環。



偏財は循環の星でもあるから、
与えたらもらう、与えたらもらう、
きっとそれでいいんだ。



昨日はMさんのカラーセラピーだった。



無償の愛の話になった。



Mさんも偏財を持っている。



Mさんは根っからとても愛情深い人。



でも、
見返りを求めてしまう自分が嫌だ
と言っていた。



だけどそれでいいんだ。



どんなに愛情深いMさんでも
与えてばかりじゃ枯渇してしまう。



私たちは人間なんだから。



空気、食べ物、飲み物、
私たちは外から入ってくるものを
循環させて命を繋いでいる。



それと同じように、
外から与えてもらった愛情を循環させて、
また人に与えていく。



そうして人は元気になっていく。



あれ?



偏財ってそれでいいのかな?



GIVE&TAKEこそ、
細く長く偏財を生かしていけるのかも。





 

 

 

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