忙しくて、
なかなかブログが書けなかった、
その理由のひとつ。
 
 
 
転職活動

 

 

 

ネットでの求人検索には

限界があるとやっと気づき、

ハロワに行ってきた。

 

 

 

ハロワは不便な場所にあって、

どうしても行く気になれなかった。

 

 

 

それと、

ハロワに行ったらもっと

現実が動くのが恐かった。

 

 

 

さらに言えば、

ハロワに行ったら

取って食われるような

気持ちだった泣き笑い

 

 

 

私は何故か、

怒られそうとか、

文句を言われそうとか、

断られそうとか、

騙されそうとか

思ってしまうところがある。

 

 

 

きっと過去の

トラウマなんだろう。

 

 

 

でも、

年内に絶対転職する!

と自分に誓った。

 

 

 

要らぬ心配をしている場合ではない。

 

 

 

取って食われてもいいから

行くしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

ハロワに行って、

気になる求人を5つ見つけた。

 

 

 

1つすぐにでも

履歴書を送りたい求人があった。

 

 

 

が、しかし、

意見書が必要で送れない。

 

 

 

 

意見書???

 

 

 

 

普通の人なら必要のない“意見書”。

 

 

 

ずっとひた隠しにしてきたのだが、

私は障がい者として働いている。

 

 

 

うつの状態は

かなり改善がされているんだけど、

何せ最初があまりにもひどかったため、

今もその名のまま継続の状態。

 

 

 

何もないのに怒られそうとか、

文句を言われそうとか、断られそうとか、

騙されそうと思ってしまうのも、

不安障害とか強迫性障害のひとつだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

意見書は、

メンタルクリニックの主治医に

書いてもらわなければいけない。

 

 

 

要は、

働くことができるかどうかを

医師が意見する書類。

 

 

 

で、その意見書をもらわないと、

紹介状を出してもらえないし、

履歴書も送れない。

 

 

 

意を決して、

頑張ってハロワに行ったのに、

一旦足止めとなった。

 

 

 

仕方ない。

 

 

 

必要なんだから。

 

 

 

だがしかし、

病院に行くのも億劫~。

 

 

 

 

 

 

 

この7月、主治医が変わった。

 

 

 

過去のカルテがあるとは言え、

3回しか診察を受けていない。

 

 

 

しかも、次の診察は1ヶ月後。

 

 

 

前の主治医とは、

20年の付き合いだったから、

わざわざ意見書のために

診察をしなくても、

毎月の診察から

意見書を書くことができた。

 

 

 

でも、今の主治医は無理では?

 

 

 

どうしようー!!

 

 

 

でも、行かなきゃ何も始まらない。

 

 

 

ハロワに行った翌日に、

メンクリに行った。

 

 

 

 

 

 

 

なんと!!

 

 

 

診察と診察の合間、

たまたま主治医が休憩をしてて、

簡単にだけど

意見書に必要なことを話せた。

 

 

 

ラッキー!!

 

 

 

もちろんすぐには

意見書はもらえないけど、

だいぶ時間が短縮になった。

 

 

 

次、ハロワに行ったら、

意見書を出して、

紹介状がもらえる!

 

 

 

しかし、

またここでひとつ問題が。

 

 

 

前の主治医の時は、

診断書系は後払いでOKだったのに、

今の主治医になって

前払いに変更になっていた。

 

 

 

持ち合わせが足りなかった。




人質でも置いていくかのように、

一部なら支払っていけます!

と申し出た。

 

 

 

え、これは意見書書いてもらえないの?

 

 

 

 

 

 

 

 

一難去ってまた一難。

 

 

 

転職がまた遠のいていく…。

 

 

 

だけど、

銀行振込が許されたので、

急いで帰ってきて、

急いで入金をして、

何とかその日のものにした。

 

 

 

こういう時の

私のパワーといったら

ほんとすごい!

 

 

 

5年前。

 

 

 

離婚をすると決めて、

再就職先を探した時も、

こんな感じだったなぁ~

と思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

それにしても疲れた絶望

 

 

 

だけど、

間違いなく一歩一歩、

前進してる。

 

 

 

意見書は次の日に

出来上がったと連絡があり、

週明け取りに行かなければいけない。

 

 

 

このひと手間ふた手間さん手間。

 

 

 

いわゆる健常者なら必要ないのに。

 

 

 


そう。

 

 

 

この普通なら

知ることがないだろうことを

発信しておくことは、

誰かの役に立つかもしれないと思い、

私は今日、

障がい者という身分で

働いていることを告白した。

 

 

 

わざわざ言うことでもない。

 

 

 

だけど、言えないことも、

ずっと何か胸に

つっかえている感じで嫌だった。

 

 

 

 


 

 

言うことで、

偏見の目で見られるのも嫌だった。

 

 

 

何も知らずに、

もう大丈夫でしょwとか、

甘え!とか

言われるのが心底嫌だった。

 

 

 

でもきっと、

誰よりも偏見の目で

見てるのは自分

なんだと思う。




自分が気にしてなければ、

偏見の目に怯えることはないのだから。

 

 

 


他にもまだ言えないことはある。

 

 

 

それはみんなそうだと思うし、

わざわざ言うことでもないと思う。

 

 

 

だけど、

さやちゃん のように、

私も表も裏もない

いつでもどこでも私でいたい

と思えるようにまでなった。

 

 

 

 

 

 


こうやって思うまでも、

随分時間がかかった。

 

 

 

だって、やっぱり恐かった。

 

 

 

でも、

恐いからとやらなかったら

何も越えられない。

 

 

 

恐いの先はわからないまま。

 

 

 

越えてみたら

意外と何ともないとか、

逆にいい方向へ流れてく

ということだってある。

 

 

 

だから、今日の告白は、

私にとって、

すごく大きな壁を越える

ひとつのチャレンジ。




恐いことの先にこそ、

今まで知りえなかった

新しい世界があるはず。




 


 

 

 

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