今日は、
月に1度のメンタルクリニックの日。
弟が亡くなったことを話した。
弟は心不全だった。
私は悪玉コレステロール値が高く、
何年も前から、
心臓で亡くなった人はいない？
糖尿病や動脈硬化、
心筋梗塞の心配があるから、
薬の処方を考えたい
と内科医から言われていた。
遺伝の可能性があった。
ただ、
心臓で亡くなった人が
いなかったから、
半信半疑だった。
でも、
弟が亡くなり、
遺伝の可能性は
濃厚になった。
弟の訃報を聞いてから、
私は毎晩寝るのが不安で恐かった。
弟は、寝てる間に逝ったから。
それをメンクリの主治医に話すと、
記憶が新しいうちに
かかりつけの内科医と
相談した方がいいですよ
と言われた。
背景を知れば今まで以上に
寄り添ってくれるはずです
と…。
内科には、
本当は12月に行く予定だった。
だけど私は、
メンクリが終わった足で、
内科に向かった。
そのうち…
なんて言ってられなかった。
もしかしたら、
逝くのは私だったかも
しれないのだから。
そして、
いつぽっくり逝くかだって
わからない。
行かない理由を探すのではなく、
今何ができるかを知る方が大事だった。
仕事が終わって2件の病院のハシゴは、
ちょっとしんどかったけど、
しんどい…なんて言っている場合でもない。
極端な話、生きるか死ぬかの問題。
それを、
面倒だから、疲れたから
では片付けられない。
内科でも弟のことを話した。
亡くなるには
あまりにも早い年齢に、
主治医も驚いていた。
そして、相談をして、
私は今晩から
悪玉コレステロールの数値を
下げる薬を飲むことになった。
副作用は色々あるけれど、
知っておいて欲しい
と主治医から言われた
副作用はひとつ。
筋肉痛
お酒を飲むと筋肉痛になるからと、
お酒を飲んでなかったのに…。
でもそれも仕方ない。
筋肉痛になるのが嫌だから
薬を飲みません！
なんて言ってる場合でもない。
頑張ろうと思った。
できることをやる。
薬だけにもならない。
食生活もちゃんとするし、
できる限り歩きたいとも思っている。
私は歩くという運動がとても合っている。
そして、
腸活もとても役に立ちそうだ。
私は弟が亡くなってから、
そのうち…、いつか…と
やらない理由探しをしなくなった。
今やりたいと思ったら
やるようになった。
やらないで後悔をしたくなかった。
今回も、
あの時病院に行っておけばよかった…
と思いたくなかった。
寝てる間にぽっくり逝くかもと、
不安で恐くて、
そんなこと考え過ぎwww
と笑われてもいいと思った。
それで生きられるなら。
不安や恐怖が解消されるなら。
恥ずかしいなんて痛くもない。
私は改めて、
こういう生き方いいな
と思っている。
人って、
あとからやろうとか、
そのうちやろうとか、
恥ずかしいからやめておこう
と思いがち。
でもそれってもったいない。
あとから…、そのうち…は、
ほとんどやってこない。
恥ずかしいからと
自分をの気持ちに蓋をしていたら、
いつか必ず後悔する。
弟の訃報を聞いてから、
やりたいと決めたら動くようにして、
生活の色が変わったような気がする。
今までより生きてる感覚がする。
これからはもっともっと、
こうしたいと思ったら
動こうと思っている。
絶対、後悔したくないから。
