1997年。



日本でタイタニックが公開された。







私はこの映画を7回も映画館で見た。



何度見ても泣けなくて、
何故泣けないのか知りたくて
何回も見に行った。



周りの人はみんな泣いたと言うのに、
私は何故泣けないのだろう真顔




ローズは、
最愛の人・ジャックを失った後、
ジャックと同じ景色を見ようと生きた。



そこまではよかった。







なのに!!



別の人と結婚をして、
子供までもうけた。



え?なんで?



一気に興ざめ真顔



最愛の人が、
あんなに悲惨な亡くなり方をしたのに、
どうして他の人を愛せるというのだろう。



どうして他の人と
人生を歩めるというのだろう。




私にはどうしても
ローズの気持ちがわからなかった。



私がおかしいのだろうか…




いや、おかしくなかった!




「何曜日に生まれたの」の第5話で、
主人公のすいが代弁をしてくれた。








あんな劇的な別れをして、
どうして他の人を愛せるというのだろう




現実問題、
最愛の人を亡くした人が
もう二度と恋愛をしては
いけないなんてことはない。



だけど!!



これまで、
このタイタニックのローズに対して、
私と同じ感想をもつ人がいなかった。



まさかお話の中で
共感してくれる人が現れるとは!悲しい



感無量…



自分の違和感を
信じてきてよかった。



誰かに合わせて泣かなきゃ
って思わなくてよかった。



タイタニック上映からの26年の思いが
報われたような気がする。







違っていい。



違えば違うで共感してくれる人はいる。



そして、
もしもこの世界に
たった1人違ったとしても、
違う私を認められるようで
ありたいと思った。




 

 

 

PVアクセスランキング にほんブログ村