昔昔、
欲しいものがある時は
物々交換でした。
欲しいものを手にするために、
その価値と同じぐらい、
相手が価値があると思うものを
自分の持ち物から
差し出さなければいけません。
恐らく、
簡単に手に入らなかったものも
たくさんあると思います。
欲が強くなればなるほど
難しかったと思います。
それを解消し、
平等に人々が物を交換し合えるように
手形ができました。
手形を作った人は、
もしかしたらそんな善意じゃなく、
自分が得することばかり
考えていたかもしれませんが。
手形はいつしか紙幣となり、
物々交換という概念もなくなり、
紙幣で欲しいものを
手に入れるようになりました。
持っている紙幣の量の
有無はあるけれど、
気軽に手軽に物を手に
入れられるようになったことから、
人間の物欲は変わってきたんじゃないか
と思います。
感情が赴くままに
“もの”を手に入れるようになった。
安いからという理由で、
その“もの”の価値も考えずに
手を入れるようになった。
あ～、私もすっかり
そんなふうになってしまっていたな
とふと改めて思いました。
特に、
心を満たすために、
本当に欲しいのか食べたいのか
分からず手にしていました。
なんで急にこんなふうに
お金のことを考えたかというと、
OPH360。のライブ配信がきっかけ。
それで、
THRIVEという動画のことを
思い出したんです。
エネルギーとか、
お金のこととか、陰謀論とか、
あまり公では語られない
怪しいことが語られています。
昔昔、
欲しいものがある時は
物々交換だった。
これからは、
そんなことを思い出しながら、
それが本当に欲しいのか、
本当にその価値が欲しいのか考えて、
お金を払いたいなって思いました。
昔は物々交換だった
ということを考えると、
お金自体には価値がないのが
わかります。
価値があるのは
お金ではない。
お金の先にあるもの。
私たちはすっかり
それを忘れてしまっていますね
