言霊であなたの心をお手当て
あゆたまのブログへようこそ!
名前はあなたの魂の目印だよ
ブログにそんなようなことを書いたら、
OPH360。のふーちゃんに刺さったようで、
リブログをしてもらっていました。
私もふーちゃんと一緒で、
自分の名前が好きではありませんでした。
最近私は、
“あゆたま”と呼ばれることが多いですが、
本名は“歩美”です。
だけど、
第一候補は“鮎美”でした。
父は魚釣りが大好きだったので、
それが伺えます。
(野々実という案もあり、
父は山菜採りも好きでした
)
しかし、
“鮎”を人名で使うことが
まだできませんでした
そこで次の候補となったのが“歩”。
だけど、
当時は“歩”一文字で“あゆむ”と
男の子に名付けることが多かったそうで、
女の子とわかるように
仕方なく“美”を付けたそうです。
(“歩”くんと言えば、
「3年B組金八先生」第4シリーズ
「15歳の母」を思い出します
)
このいきさつを知ったのはいつだったろう。
いつだったか忘れたけど、
小学校の時に学校で必要で、
名前の由来を聞いたら、
「一歩一歩美しく人生を歩んで欲しい」
と言われて抵抗が出ました。
由来は後付けだと感じたから。
そして、
私は“歩美”どころか、
“あゆみ”という響きそのものが
嫌いになりました。
周りの女の子と比べても
なんか可愛くない
“歩美”という漢字を見ても
名前負けもしてる。
だけど、
少しだけ自分の名前を
好きになれる日がきました。
それは大好きなあゆと同じ名前だから。
あゆは芸名は“あゆみ”だけど、
本名は“歩”。
一文字なのが羨ましかったけど、
同じ名前の響き、
一文字でも同じ漢字を
持っていることが嬉しかった。
あゆのおかげで、
“あゆ”と呼ばれる時期もありました。
それも嬉しかった。
だけど、
“歩美”になると途端に嫌悪感。
でも、
愛猫・桜の看護中に
思ったことがありました。
桜に“桜”と名前を付けたのは私だけど、
桜は“桜”という名前を選んで生まれてきたのだと。
百合でもなく、薔薇でもなく、桜だった。
桜の魂に“桜”という印がなければ、
私は桜の魂だと気づけなかったかも。
それは私も、
リブログをしてくれたふーちゃんもそう。
私は歩美だったから、
「あれはあゆたまの魂だ!」
ってふーちゃんは見つけてくれた。
ふーちゃんが総子(ふさこ)さんだったから、
「あれはふーちゃんの魂だ!」
って私は見つけられた。
生まれる前、
魂には名前がなくて、
私と私以外の区別はなく、
別々のようで
すべてはひとつだった。
でもそのひとつの中に、
どこかあたたいものを感じ、
そのあたたかさの正体を知りたくて、
「あなたの魂を必ず見つけるからね」
と約束し生まれてきた。
生まれると、
「私があの魂だよ」
とわかるよう名前という印がついた。
私が幸子だったら、
ふーちゃんは私の魂を
見つけられなかったかもしれない。
ふーちゃんが優子だったら、
私はふーちゃんの魂を
見つけられなかったかもしれない。
さらに、
私と私以外が区別
できるようになったのが体。
ただ、生きていると、
それはコンプレックスになってしまう。
サラサラの髪、天然パーマ
色黒、色白
背が高い、背が低い
痩せてる、太ってる
etc.
でもきっとこれも、
生まれてきた時に、
私の魂だとわかるよう
目印にしたのだと思います。
もしもモデル体型で、
東京でモデルの仕事をしていたら、
ふーちゃんと人生が交わることは
なかったでしょう。
北海道に生まれ、北海道を愛し、
波乱万丈な人生を送りながらも、
お酒や美味しいものが
大好きな私だからこそ、
ふーちゃんのセンサーに引っかかった、
そう思うと今これがベストなんだと思います。
あなたの体、名前は、
あなたが大切な人と出会うための印
生きてれば不満もあるだろうけど、
「これが私!」と堂々としていてね








