たとえば、仕事でミスをした時、
こんなふうに思うことはないですか?
あー絶対何か思われてる
あいつ仕事できねーなって思われてる
その声、本当に聞こえてる?
他人の心の声なんて
エスパーじゃなければ
聞こえるはずありません。
じゃあ、誰の声?
それは自分の声です。
思考の声です。
誰かに何か言われているかもしれない
言われてます。自分に。
“誰か”は自分です。
それに気づくと、
他者の存在が消えて、
自分だけの世界になり、
すごく楽になります。
それにしても、
「あいつ仕事できねーな」
だなんて腹が立ちますね。
自分に。
一番信じてくれるはずの人が、
一番責めてるだなんて。
その理由は、
自分のことを信じられていないから。
自分が完全に拗ねてしまっているのです。
それが、勝手に人の声を借りて、
責められているような妄想となってしまう。
人の評価の前に、
自分を評価しなければ
いけないのは自分。
もっと自分を認めてあげましょう。
「私は十分やれている!」
そうしていくうちにきっと、
自分と仲直りができると思います。
そのうち自分を責める声も
聞こえなくなることでしょう。
…と私は今、思っています。
もっともらしいことを書いたけど、
実は私の体験談とこれからの課題でした![]()
仕事でミスをして、
あー絶対何か思われてる
あいつ仕事できねーなって思われてる
その思いで苦しくて苦しくて苦しくて、
そんな時にはたと気づきました。
誰も言ってないじゃん!![]()
じゃあ誰の声?
と疑問を抱いた時に
自分だとわかったのです。
ミスは口実で、
私は仕事ができないと実は思っていて、
他者にどんな高評価されても、
私は自分の仕事ぶりを
認められていませんでした。
結果、人の声を借りて、
「あいつ仕事できねーな」
と自分に言っていたのです。
でも、
「なんだ!自分の声か!」と気づいたら、
すごく心が軽くなりました。
自分の中だけで解決できることだから。
ホッとできたのだと思います。
もしも、
私と同じような経験があって
苦しんでいる人がいたら、
聞こえてもいないのに
他者の声を借りて聞こえてくる
声の正体を疑ってみてくださいね。
その正体がわかっただけで、
あなたも前に進めるはず。





