もうひとつ、私の願い事を書いてみることにした。
 
 
 
龍私の願い事Part.1
➡「私の願い事は子どもの頃の夢」https://ameblo.jp/sasorinokuni/entry-12610993466.html
 
 



私は母との相性が悪い。
 
 
 
仲が悪いわけではなかったけど、とことん合わない。
 
 
 
それは3歳の時には既に始まっていたらしく、3歳の私は母と喧嘩しては、隣に住む祖父母の家に家出をしていたと、生前父が言っていた。
 
 
 
3歳の私がませていたのか、母が子どもだったのか。
 
 
 
私と母は同じレベルで喧嘩をしていたらしい。
 
 
 
 
 
隣に住む祖父母は母の養父母。
 
 
 
母は、実の祖父母に養子として入ったので、私にとっては実の曾祖父母。
 
 
 
複雑な理由があって養子に入ったわけではなかったので、母方の祖父母と会うことはあったけれど、産まれた時からいつも側にいたのは曾祖父母だったので、私にとっての祖父母は、隣に住む祖父母だった。
 
 
 
 

ネジ式の玄関の扉を開け祖父母の家の居間に入ると、祖父はいつもパイプを咥えながら新聞を読んでいた。
 
 
 
着物にエプロンをした祖母は台所に立っていた。
 
 
 
祖父のことも好きだったけど、私は祖母のことが大好きだった。
 
 
 
祖母は子どもの私から見ても小柄で、明治生まれということもあってか、いつも着物を着ていて、作る料理はどれも美味しかった。
 
 
 
 
 
私はいつからか、可愛いお婆ちゃんになるのが夢だった。
 
 
 
それは祖母の存在があったからだと思う。
 
 
 
私は着物も着れないし、小柄でもないけれど、少しでも祖母に近い可愛らしいお婆ちゃんになりたい。
 
 
 
できれば、隣にはチャーミーグリーンのCMのような可愛らしいお爺ちゃんが欲しい!!
 

 

 




祖母のようになりたいと思うのは、自分の中に祖母が生きているようで、共にこの時代を生きているようで、何だかとても嬉しくなる照れ





さそり座私ってこんな人
https://ameblo.jp/sasorinokuni/entry-12588712878.html