毎日、
話したり、読んだり、
書いたりしている言葉。
当たり前に使っている言葉も、
きちんと使おうとすると、
とっても難しいものです。
以前、
それを実感したことがありました。
私は、本業とは別に
カラーセラピストをしています。
カラーセラピストになって間もない頃、
セッション中になかなか言葉が
出てこないことに悩んでいました。
でもその時に
ふとあることを
思い出したのです。
私は高校3年間、
英語を専門的に学びました。
多い時は1日4時間の授業があり、
それを1週間…、そして3年間学んだのですが、
結局、英語を喋れるようにはなりませんでした。
なぜなら、
英語を喋るのは
英語の授業の時だけ
だったからです。
それだって、1時間の授業中ずっと
喋っているわけではありません。
さらに、
休み時間になれば友達と
家に帰れば家族と、
喋るのは日本語でした。
圧倒的に
日本語を使う時間が
長ったのです。
英語を喋れるようになるためには、
やっぱり日常会話で使わないと
難しいと私は思っています。
だけどそれは、
英語だけとは限りません。
当たり前に使っている日本語も、
きちんと喋れているのかというと
実はそういうわけでもなく、
喋る機会が減ると、
喋り方がぎこちなくなり、
言葉を忘れてしまいます。
記憶力の問題もありますが、
「あれ」「これ」が
多くなってしまうことも。
当たり前のように
使っている日本語も、
使って練習をしないと
使えなくなってしまうのです。
カラーセラピストになって
言葉が出てこないという
問題にぶつかった時に、
学生時代のことを思い出し、
私はもっと言葉を使う練習しなければ
いけないと思いました。
皆さんはどうですか？
コロナ禍、
喋る機会が少なくなり、
会話をしようした時に、
言葉を忘れていたりしませんか？
コミュニケーションに言葉必須です。
もっと楽しく、
生きやすくなるためにも、
自分と言葉について
考えてみてはいかがでしょうか？
きっと、
新しい発見があると
思いますよ😊
