今日は日曜で何も考えずに休んでました、休日はそればっかりです(笑)
一昨日 有明アリーナでの4団体統一Sバンタム級世界戦 統一王者 井上尚弥選手にグッドマン負傷でチャンスが回ってきたWBO世界11位キム・イェジュンが挑みましたね

IBF・WBO指名挑戦者 サム・グッドマンの度重なる負傷で延期からの挑戦者変更とかなり大変な世界戦ですが無事に開催されましたね(^_^;)
試合動画です↓↓↓
結果は4回TKOで井上選手が勝利
試合を観て感じたのは今回はやはり約2週間前に対戦相手が変わって事前の対策はほぼなかったんだろうなという事です
開始からじわじわプレスをかけていった井上選手ですが今回は普段の試合より距離が噛み合わず空振りも多かったですね

1~2Rまでは攻めてるけど大きなヒットはないという感じでちょっと掴めてないのかなという印象でした
普通の選手ならそのままズルズルいく事もありますがそこからが統一王者の強さでしたね
じわじわ前に出て忙しく左を散らして仕掛ける

攻めていく中でキム・イェジュンの左右の連打を何発か被弾もありましたね
貰い方も普段とは違いましたが今回はぶっつけ本場に近いので致し方ないのかなと思います

個人的に流れが変わってきたのは3Rかなと思いました
3Rから井上選手の攻撃のタイミングが少しずつ合ってきて強打がキム・イェジュンに入る率が上がってきた様に感じました
そして4R キム・イェジュンが打ってきた左に井上選手が左フックをカウンターで打ち込んで動きを止める

「来い」と手招きするキム・イェジュンに井上選手は強烈な左ボディを3発

ロープ際を下がるキム・イェジュンに井上選手の左フックからのワンツーが直撃!

この一撃で踏ん張ってきたキム・イェジュンも甚大なダメージを負ってTKOとなりましたね
キム・イェジュンが最後まで「来い」と挑発したのは打ってきたとこにカウンターを打ち込むのを狙ってたんだと思いますが井上選手のパワーやスピードについていけず打ち込めませんでしたね...
事前対策が出来てない相手に攻めながら微調整をしてワンチャンスでしっかり決めるという磐石の強さを見せた井上選手 強いですね

春にラスベガスでWBC1位アラン・ピカソ
秋にサウジアラビアでWBA暫定王者アフマダリエフ
年末に王座保持したままWBA世界フェザー級王者ニック・ボールに挑戦
2026年 Sバンタム級に戻って中谷潤人選手
今 出てる情報だとこんな感じですが1つ負ければ全てが狂うハード路線ですが全部勝ち抜く可能性も十分ありますし要注目です。