スポーツじゃない格闘技の一面 | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

今週も後半戦 に入って疲れが溜まってきましたが何とか乗り切りたいさそりです、こんばんは(笑)

格闘技も試合が終わればお互いに讃え合うスポーツマンシップが見える事が多いですがそうじゃない試合もやっぱりあります

最近だと3/12 K-1「K'FESTA 6」セミのK-1ライト級タイトルマッチがそうでした↓↓↓


K-1ライト級王者 朝久泰央選手に元極新空手世界王者 与座優貴選手が挑みました




両者は1年前に対戦してK-1デビュー戦だった与座選手が朝久選手を下したのは話題になりましたね、今回は1年ぶりのリマッチでタイトルマッチです

試合前から両者は舌戦を繰り返してヒートアップしてましたね!

動画です↓↓↓


試合は1R 朝久選手が与座選手の空手仕込みの重いローを警戒して動きながら左右のローを蹴ったりと前回の打ち合うだけとは違う動きを見せてましたね


与座選手は1Rも蹴ってましたが2Rに入って圧力を強めて必殺の重いローを蹴ってヒザやパンチまで打ち込んで盛り返しましたね

朝久選手も動きながら返してましたが前に出てる分 与座選手の方が印象はよかったですね!


王者 朝久選手は応戦してましたが普段と違うというか違和感を感じました

朝久選手は打撃は空手特有の突き抜ける様な重さがありますが3/12は打撃、特にパンチが軽いという感じがしました(^_^;)
※試合後に試合前から右拳を骨折してたと知りました


逆に与座選手はじわじわと圧力を強めて朝久選手を追い込んで際どくポイントを取ってました

ただ、両者共に決定的なダメージを与える様な一発は当たってなかったので削り合う消耗戦でしたね

3R戦って得意のローで削ってミドルや上下のパンチに繋いだ与座選手が朝久選手を上回った印象でした


判定3-0で与座選手が勝利して新チャンピオン

試合中は朝久選手の骨折を知らなかったので普段よりは攻めれてない印象が残りました


与座選手が強いのは間違いないですが何ともいえないモヤモヤは残りましたね、両者 万全の状態で3戦目が観たいですね(;´∀`)

K-1参戦から四連勝で王者になった与座選手は今のK-1だとあまりいないタイプの王者で今後が楽しみですね!


朝久選手は試合後に与座選手に「嫌いだから握手はしない」と言ったそうですがお互い讃え合うだけでなく敵意を剥き出しにする直球な感じの選手は久々に観たなぁと思いました

格闘技はスポーツではありますが本質は相手を叩きのめしにいくものでもありますし、そういう一面も格闘技だなと個人的には思います。