伊藤雅雪選手 31歳の決断 | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

7月も終盤ですが毎日 本当に命の危険を感じる猛暑が続いてますね、地球の今後が心配になってしまいますね(*_*;)

今日 元WBO世界Sフェザー級王者 伊藤雅雪選手が現役引退を発表しましたね↓↓↓


伊藤選手はまだ31歳ですが自分の今の状態を冷静に判断して決断されたのは凄いですね


世界を獲ったボクサーは「俺はまだやれる」と現役が長引いてダメージを蓄積させてしまう事も多いですからね(^_^;)


伊藤雅雪選手のハイライトです↓↓↓



伊藤選手は強いのは当たり前ですがスタイルが柔軟というか変化するイメージがありましたね

キャリア序盤 全日本新人王になったり世界ランカー仲村正男選手に勝ったりと上手いイメージでした

2015年2月9日 日本Sフェザー級王者 内藤律樹選手に挑戦した試合 10R判定2-0で敗れましたが内藤選手とあそこまで技術で渡り合うとは思わず驚きました( ゚□゚)


個人的にはこの試合の後 伊藤選手のスタイルは変わっていった様に感じます

内藤選手から3年5ヶ月 OPBFやWBO・AP王座を獲り米国でWBO世界Sフェザー級王座決定戦に挑みクリストファー・ディアスからダウンを奪って判定勝ち、世界王者に☆


内藤律樹選手と対戦した時は距離を保ちカウンターを狙うスタイルでしたがディアスと世界戦に臨む頃にはガンガン攻めるボクサーファイターになってましたね

アメリカでの試合で印象的な試合をする為にというのもあったと思いますがスタイルチェンジがキャリアの分岐点になった様に感じました

初防衛してから2019年5月 アメリカでジャメル・ヘリングを迎えて2度目の防衛戦を戦いましたが大差判定で王座陥落....


ヘリングが強かったんですけど伊藤選手のファイター寄りのスタイルはヘリング相手だと一番相性悪かったなと個人的には感じてました(*_*;)

ヘリングと戦った時に内藤戦みたいな無理に詰めずに距離を使って戦う軽やかさがあったら展開変わったんじゃないかなと思いました

ヘリング戦後はライト級に上げて4戦戦ってますが敗れた三代選手、吉野選手との試合も自分から攻めるスタイルだけでなく動いてポイントも取るスタイルを織り交ぜてたら展開違ったかなと思います


まあ、元無名のボクサーが世界王者に対して何言ってんだって話ですよね(;´∀`)

ボクサーのスタイルが変わるのはよくありますが一度変わると前のスタイルに戻そうと思っても出来なくなったりするから難しいですね

伊藤雅雪選手はアマ経験もないまま国内アジアをほぼ負けずに走り抜けて世界王者になってるのは本当に凄い事です、リスペクトしかないです!

31歳で第2の人生をスタートさせる元世界王者 伊藤選手が今後どんな生き方をされるのか楽しみだし応援していきたいです(* ゚∀゚)