ムエタイ大国 フランス | アメサソリ27

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ボクシング&格闘技日記♪

格闘技の事で気になる事を書いてますがたまに日常的な事も書きます☆

高校時代 ボクシング部顧問の先生がタイでムエタイ戦ってた方だったのがきっかけでハマったムエタイ

最近またハマってます、ボクシングとはまた違った面白さがあります✨

今日も後楽園ホールで元ラジャダムナン王者 梅野源治選手の再起戦がありますし楽しみです(゜▽゜*)

TwitterでMuayThai Super Fightというアカウントをフォローしてるんですけどタイでのビッグマッチ情報とか動画も配信されてて最高です♪
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最近 ムエタイを観ててある事に気付きました!

フランスはムエタイ大国❗

タイにはラジャダムナンとルンピニーというムエタイ世界最高峰の2つのベルトがあります

一昔前はタイ人以外は届かなかったベルトでしたが近年 2大スタジアムの王座を奪取する外国人王者が増えてきました❗

フランスがムエタイ王国と書きましたが実は日本もムエタイのレベルの高さは凄いです!

1978年 藤原敏男さんがラジャダムナンスタジアム認定ライト級王座を奪取してから2016年 梅野源治選手が同じ王座を獲るまで6人の王者が生まれてます✨

フランスは4人、数では日本の方が上です!
でも内容が少し違うんです!

日本は6人全員がラジャダムナンスタジアムの王者でフランスは4人中3人がルンピニースタジアムの王者なんです( ゚ロ゚)!!

ラジャダムナンも凄いんですがタイで一番 外国人選手の壁になってるのはルンピニーです❗

日本人選手も数人挑んでますが全員敗れてるルンピニー王座奪取してる選手が3人もいるフランス、本当に凄いです!

1999年 外国人選手として初めてルンピニースタジアム認定Sライト級王座を奪取
技巧派のチャンピオンですね❗


サリのムエタイの試合映像は全然残ってませんが2000年にK-1で魔裟斗選手とISKA世界ウェルター級TMを戦ってます↓


この試合は魔裟斗選手がサリをリズムに乗せる前に左フック一撃でKOしてますがサリをKOした事で魔裟斗選手の名前が世界中に広がった試合ですね(゚□゚;)スゴカッター

2012年 ルンピニースタジアム認定Sライト級王座を奪取してムラッド・サリ以来 フランス人2人目の王者になったのがダミアン・アラモス↓


本場のタイ人を連破して王者になったアラモスは2013年に23歳で引退しましたが最近復帰が決まったらしいので楽しみです♪↓


3人目は2017年にラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王座を奪取したファビオ・ピンカ
フランス人初のラジャダムナン王者なのでこれはこれで凄い事ですね( ゚A゚ )↓


ピンカはWBCムエタイ世界王座をSライト、ウェルターと2階級制覇もして現代ムエタイの神様セーンチャイにも勝ってる強豪です☆


4人目は2017年にルンピニースタジアム認定ウェルター級王座を奪取したラフィー・ボーヒック(ラフィー・シンパトーン)↓


ラフィーはルンピニー王者ポンシリー(タイ)に2度敗れ3度目の対戦でやっと勝利してルンピニー王座を奪取した苦労人です✨

しかし、フランス人ムエタイ王者はイケメン多いですよね、ラフィーとかめっちゃ彫り深いですもんね!

ムラッド・サリだけはそうでもない気がしますけどね(笑)

フランス人王者の凄いとこは日本人と違って現地タイに住み込み練習してラジャダムナンスタジアムやルンピニースタジアムで戦ってタイ人に勝って王座を奪取してる事❗

更にタイで多くの試合を重ねてキャリア序盤はアラモスもピンカもラフィーも結構タイ人に負けてますが経験を積んで強くなって王座を奪取してるのも素晴らしいです‼

フランスには蹴り技主体のサバットという格闘技があったりするのでそういう経験がムエタイの動きにも対応しやすくさせてるのかなとか思ったりします(*゚ー゚)


タイ人の友人に以前言ってました

「日本人は競技としてムエタイをやるでしょう、でもタイ人は生きる手段としてムエタイを始める、だから強いんです」

賭けの対象になり勝ち抜かなければ試合も組んでもらえなくなる、日本ではあまりない部分に惹かれるのかもしれませんね(*´ー`*)

いつか タイにムエタイ観に行きタイ(笑)