令和6年3月定例会(一般質問6) | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

今回の一般質問で確認したかったことに一つが「ルールの運用と行政・政治家の存在意義」でした。

 

市の最上位計画における目標人口に「曖昧だな」と思えるような記載をしてしまう行政と政治のあり方に不安を感じていました。

特に、粕谷市政になって議会自体もオープンな議論をする雰囲気は減退している気がしており、、「行政が権限を振りまわし、その権限を政治が恣意的に使うことの出来る政治ようになったらヤバイ」と危惧しています。

地方自治の本来のルールを再確認したかったのです。

学術的に言うと「法の支配」と「法治主義」です。

コトバが難しいと感じていたので、事前に職員に相談をしました。そうしたら「公務員試験でも出る内容なので、理論は明確になるのでこの言葉を使ってもイイのでは」と、

ワタシの予想とは違う反応があったのはビックリしました。

 

基本的人権が尊重され、個人が自己実現できる社会がある。

その社会で個人では解決できない問題を解決するために、公(市町村、都道府県、国)がある。

だから、社会を補完するのが公務員と政治家の役目であって、

権限を振りかざす立場ではない。つまり、市長も議員も偉くない。

というロジックなのです。

 

これが十分に表現でき、伝わったか分かりませんが、一石を投じたつもりです。

 

昨今の国政を見ていると、「政治家が勘違いしている姿」が目に余ります。

昨日の参議院の政治倫理審議会での世耕議員の太々しい態度は、完全に #政治家病 です。

あれほどヒドイ太々しい地方議員は見たことありませんが、

地方の政治家でも勘違いして「俺の議会、俺の市役所」って輩を見ることがあります。

袖ケ浦市でそんな政治家が出現しないよう、根本にあるルールを確認したかったのです。

 

ホントはあと2領域の質問を用意していたのですが、時間切れで質問が出来ませんでした。

 

さて、今回の一般質問で解消した疑問は

総合計画に掲げた目標人口は常識的に守られるので乱開発の予定はない

現在の市役所の計画や体制ではこれ以上の人口増加に対応することは難しいので現状維持

 

明らかにできなかったこと

令和6年度の3つの重点事項

「安心して子育てできるまち」、「安全で安心して暮らせるまち」、「だれもが住みたい・住み続けたいまち」と人の内面をターゲットにしながら、ハードな対策しか出てこない矛盾と見える点

市街化調整区域の利用に関しては不透明な答弁だったので引き続き明らかにしていく

 

これらを明らかにしていきたいと思います。

 

一般質問の動画は以下からご覧になれます

 

 

 

(おわり)