今回の所信表明や施政方針でも「市長が考える持続可能なまちとは」と、その持続可能という定義と持続可能な街のイメージが見えなかったので、今回の一般質問の入り口でそのイメージや定義を明らかにしたかったのです。
ここが難産でした。
ワタシの場合、一般質問の打ち合わせで全て腹を見せます。
その上で明快な答弁をもらうように事前にやり取りをします。
今回の質問は多くが市長の答弁となるため、職員サイドで書ける答弁ではないでした。
市長の考え方を聞きたいのに、職員が事業ベースの答弁を用意してきたのです。
それではかみ合わないのです。
職員としては現在ある事業ベースで答弁を書くしかないのです。
だからある意味仕方がないのです。でもそれは許容できないのです。
それでは今回の一般質問の趣旨とは異なるので、事前のやり取りを取りやめました。
質問事項は渡しましたが、市長や部長の答弁は一切受け取りませんでした。
暗中模索の状態で当日を迎えたのでした。
(つづく)