自民党裏金問題5 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

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〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

岡島一強の状況をどうにかしようという思いと、新しい市原を創ろうという思いだったのでしょう。徒手空拳の松野博一候補、周りの人たちの尽力はすごかったと感じました。

 

2000年の初当選の後だったと思いますが、オオモノ後援者の関係者の話を聞いたことがあります。

その時に「本当に金のない候補だった」と。

徒手空拳ですから、選挙事務所どころではなく、選挙構築する小道具すらなかったと言うのです。「(賄い等で使う)皿の一枚もなかった」というのです。

この関係者はだからと言って恩を着せている感じはなかったのです。市原市の現状突破を願い、松野さんの初当選をホントに喜んでいたのです。

 

ワタシも「これからの新しい政治を創る人だ」と隣の選挙区ながら喜んだことを覚えています。

 

あれから四半世紀、短かったのか長かったのか分かりませんが、政治の様相はそれほど変わっていないと感じています。

その変わらない政治の中で政治家の在り方はどうなのか。

立候補の時の青雲の志はどうなのか・・・

分かりませんが、今回の一件とそれに伴う説明は残念でなりません。

 

自民党の実際の政治観が垣間見える一件であると思います。

自民党の執行部を含めた幹部の対応は最悪で残念ですが、

自民党の若手がもっともっと大騒ぎしないことがもっと残念です。

 

世代交代を進める絶好のチャンスだと思うのですが・・・

ワタシの経験ですが「政治の世界で禅譲を待っていたら、必ず腐敗していく」と思っています。

 

世代交代から健全な国民主権の政治を取り戻すことを望みます。

 

(おわり)