令和5年9月7日(水)の朝日新聞千葉版に袖ケ浦市議会の記事が掲載されました。
詳細は添付の画像で記事をご確認していただきたいのですが簡単にまとめますと
議会に上程された議案の採決する時に
「賛成」「反対」の理由を表明する討論という場があります。
この討論の場で述べる「賛成理由の原稿を市側が作成し、議員が受け取っていた」ということが長年続いてきました。
このたび、この長年続いてきた悪弊を断ち切り、賛成討論の原稿をもらわないということにしました。
実際にワタシが議員になった平成19年には既にこの悪弊は存在しており、私自身も「変だけどこんなものかな」と思っていました。でも議員活動を重ねるうちに「トンデモナイことだ」と気づきました。気づきましたが、止めさせるには至りませんでした。
今回の賛成討論の問題点は、
議員がやらねばならない仕事をしていない
別機関の職員に書かせている
この2点だと思っています。そして「オカシイことがオカシイ」と現れてこなかった袖ケ浦市議会の体質にも問題があります。
さらに、市長もこの事態を知っていたはずですが、止めるには至らなかったのは「職員を護る」という点からすると、「チョットなぁ~」と感じます。
いずれにしても、金輪際、賛成討論が天から降ってくることはなくなり、議員自身が判断して行うことになりました。
一連の顛末は動画を見ればわかると思いますので、動画もご覧ください。