令和4年12月議会振り返り6 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

一番の問題は「条例の実効性」です。

同様の条例を制定した千葉市では新規の事業者が出てきていないというのです。

本条例制定後、新規事業者が出てくることより、既存の屋外保管場業者が適切な運営となるのかという点です。

これまでの苦情から「現場が対応しない」ということがあります。

特に騒音や異臭や時間外操業などがあり、現場に行ってみると「分からない」となることが多かったのです。その中でも外国人が働いていて日本語が通じないのです。

袖ケ浦市位の大きさの市役所では、外国語を自由に操れる職員を雇えるほど外国語が必要な場面はないと思います。だから職員が流暢に外国語で対応することを準備するのは現実的ではないのです。

 

条例審議の中で上記の事を指摘しました。答弁的には運用の段階で機能するようにしていく方向性だったと認識しております。

条例制定における委員会審議では「背景にある考えを引き出す」ということが重要だと考えています。条文だけでは見えてこないケースや条例制定の過程で想定したことや条例の根底にある考え方などです。今日現在、議事録はまだ見られませんが詳細は議事録に譲りまが、本条例は「非常に丁寧に作りこみをしたなぁ~」と感じました。

審議以前の質問事項の整理や制定過程での職員の取り組みなどからそう感じました。

 

新たな社会の動きに対して新たな規制を行うもので、新たにルールを作る種類のものです。今後想定外や変更もあろうかと思います。その時は対応すればいいのです。今回は担当課が頑張った条例制定ではなかったでしょうか。

 

 

(おわり)