令和3年3月定例会 一般質問 9 | 袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

袖ケ浦市議会議員さそう猛の袖ケ浦刷新!

〝お願い〟から〝約束〟へ
「言いっぱなし」の政治から
選挙の時に有権者と交わした約束を実行する政治を行います。

約束をし、地道に実行することが日本の政治文化を変える
ことだと信じて活動しています。

 

 第2点目は、かずさ水道広域連合における市との関わりについ

 

Q:市と広域行政機関との関係、かずさ水道広域連合企業団に関して市が負うべき責任について

 

4市の市長及び千葉県副知事で組織する経営会議を設置しており、重要な施策の策定、変更及び実施に関する事項や条例の制定及び改廃に関する事項、予算及び決算に関する事項について構成団体間で調整を行っております。市といたしましては、この会議体を通じ、広域連合の構成団体として経営に関与しております。

 

Q:市の責任というのはどこにあるのかということに直接答えていないので、市が具体的にどういうふうに関与し、責任を果たすのか伺います。

 

私どもの市民に果たすべき水道の責任をしっかり全うしていくように働きかけていくということが責任であると考えております。

 

Q:実際水道事業の現状って知っていますか。

10年間かけて一緒にやっていく、お互い構成市の問題点をしっかり理解することが必要。広域の行政体として問題がある。

私が初めて参加した議会の時。議会選出の監査委員の人事の問題、さらに副企業庁の議会承認が必要にもかかわらずやらなかった話、さらに契約に関して、不適切な契約があった。

契約に締結に非常に問題がある。受注企業の資格審査なんか全然やっていないんですよ。そういう中で、資格もない人に仕事をさせて契約してしまっている。

万が一、袖ケ浦市がそういうことが起こり得るのか、また起こった場合どうなるのか、問題点について伺います。袖ケ浦市としてどうだったのかということです。

 

本市での契約事務の関係でございます。市では、指名競争入札において公正に優良業者を選定することを目的として建設工事等指名業者選定要綱を定めております。指名業者の選定につきましては、建設工事等競争入札参加資格者名簿に登録された者のうちから行いますが、本市においては、発注担当課と契約担当課が協力して、指名しようとする者の経営及び信用の状況、また不誠実な行為の有無、手持ち工事の状況、当該工事についての技術的適性などを総合的に調査確認した上で、指名案を作成した上で、市長部局の部長職で構成される入札契約手続審査委員会の審査を経て入札業者を決定しているということでございますので、本市においてはチェックをしているということで、そういうことはあり得ないというふうに考えております。その後のもしなった場合のということになりますと、これ指名ですので、これはやはり市のほうが指名したという第一義的な責任が生じてくるかなというふうに考えております。

 

Q:今回の不適切な契約、業者だけ指名停止になって、事業団のほうでは何の処分もない。これは、業者だけいじめられて、とんでもない話だというふうに思っています。

派遣する人物をどのように、法務に強い人がいるとか、そういう事業団が今抱えている問題を解決するような人材の派遣、また市の関与というのはできないのか伺います。

 

職種に応じて派遣人数の要請がございます。市では、それを受けまして、実務経験や能力、本人の希望などを考慮した上で、適材適所の観点に立脚して派遣職員を決定しているところでございます。