気を取り直して、マッチングアプリを再開。

そこで自分の中で、ひとつ目標を立てた。

半年くらいの間に、いい人が見つかろうが見つからまいが、とにかく最低10人とは実際に会って話をしてみよう、と。

 

40代の恋愛事情なんて、まったく想像がつかなかった。

まずは恋愛どうこうより、初対面の女性に慣れるところから。

 

マッチングアプリは、写真、年齢、年収、職業などわかりやすい表面的なデータが最初に並ぶ世界だ。

その中で自分は、一般的に求められる「40代男性像」にちゃんとなれているのだろうか。

そんな不安も、最初はかなりあった。

だから、とにかくマッチングして会えそうな人と会いまくった。

 

気づけば1ヶ月で8人の女性と会っていた。

超ハイペースだ。

ランチとディナーで同じに日に別の人と会った日もあった。

久しぶりに、初対面の女性と話しをして、色んな価値観にふれる。

緊張もしたけれど、それ以上に結構楽しかった。

 

40代バツイチになった自分が、恋愛市場でどう見られているのか。

どんな人と話が合って、どんな人に惹かれるのか。

逆に、自分はどういう人から興味を持ってもらえるのか。

 

そういうことを少しずつ知ることができた。

 

離婚直後の寂しさから勢いで始めたマッチングアプリだったけれど、結果的には、今の自分を客観的に知るためのいい機会にもなったと思う。