どちらかというと辛いもの好きで甘いものはあまり食べず、お茶をしばきながらあられとかせんべいとかチャンジャとかスルメとか、今はないのでサラミでしのいでいる刺身です、こんにちは。



ばりばりに試験期間に突入しており、足りない頭をふりふりしながら何とか捻り出して文字を打ち込んだりウンウン考え事をしたり詰め込んだりしています。(オノマトペ過剰分泌症候群



そんな時には脳のエネルギーとして甘いものが必要不可欠…



甘いものがそんなに好きではないが食べられないわけではない、しかしとても選り好みをするという面倒くさい私。



中でもチョコレートは、自分から購入するものはごくわずか。



そんな私がロシアで唯一購入するのはペテルブルク発の「Счастье」(シャスチエ)のチョコレートです。



ロシア語で幸せとか幸福みたいな意味です。




Счастьеはラデュレなどの私でも聞いたことのあるようなフランスの有名なお店で働いていたフランス人のショコラティエ?パティシエ?さんがペテルブルクのロシア人ショコラティエ?パティシエ?さんといっしょに開いたお店。




今やオシャレなお店盛りだくさんになったペテルブルクですが、かなり早い段階でオシャレ感を出していたお店のひとつなんじゃないかと思われます。




一号店のオープンはなんと2008年。




現在ペテルブルク市内にはバー・カフェ/レストランが5店舗と、イートインスペースのないチョコとマカロンと飲み物のテイクアウト専門のお店が多分2つあります。


ショッピングモール的なところや空港を合わせると多分もっとあります。あとモスクワにもあるはず。




私がしばしばお世話になるのは後者の、テイクアウトのお店。


かつてはネフスキー大通りから少し入ったところにある店舗に通い、今は2年ほど前にイサアク聖堂の近くに新たにオープンした店舗に通っています。


すぐ横にレストランのほうのСчастьеもあります。



寄り添う天使たちが目印ですが、さすがペテルブルク、ぱっと見かなりわかり辛く毎回通り過ぎてしまいそうになります。





Счастьеカラーのカラフルなランプも私的には目印なのですが、見慣れた人にしか説明し辛いのでなんとも。




扉を開けるや否や目に飛び込んでくるモザイクのように並べられたチョコレート。


もうこれだけで並べるのが大好きなオタク気質が騒ぎます。




壁に詰まっているのはこちらのチョコレートたち。


キューブ状になったこちら、パッケージの種類分全部味が違います。


定番が半分、期間限定フレーバーも半分くらい。油断してるとお気に入りが消えます。辛い。



フレーバーのご紹介はのちほど。



ひとまず店舗の奥にゆきましょう。





まずは右のショーケースから。





両脇にあるのはリミテッドエディションパッケージ、この中に好きなフレーバーのチョコレートを詰めてもらえます。



真ん中にあるのはチョコレートにコーティングされたキャラメル。



定番3種類とリミテッドがひとつの合計4種類から選べます。



こちらも詳しくは後ほど。



お次は左のショーケース。




右から中央にかけてはトリュフなどシンプルだからこそより繊細さと技術が求められる(普段チョコをあまり食べない刺身による想像)チョコレートらしいチョコレート。


お値段はフレーバー豊富なキューブよりも小ぶりで少しお高め。


中央上はクッキー。可愛いのでプレゼントに時々買います。


左の丸いのはいかにもマカロンです。


初めて食べた時、ラデュレよりもお値段控えめなのに負けず劣らずかなり美味しいのでは!?と感動したのを覚えています。


今思えばなるほどなやつです。


マカロンも定番以外に期間限定でいろんなお味が登場します。




箱かわいいよね。


いつもこうした素敵な箱に目を奪われつつ、定番の箱に落ち着きます。





だって定番の箱もこんなに可愛い!



かけてもらうリボンは何色かの中から選べます。




これはある日いただいたチョコレートの詰め合わせ。



9個入り、侮るなかれ。



なんとひとつあたり50gあります。



つまり一箱で450g。



年々痩せ細っていく日本の板チョコ一枚よりも重いのです。



何だか意外と長くなったので、まったくフレーバーに触れていませんが続きは次回にしたいと思います。



さすがに今回はすぐに更新してゆこうと思うので、どうぞこりずにお付き合いくださいませ魚しっぽ魚あたま




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