Sweet Halloween Night ☆1 Side-S | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

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Sweet Halloween Night 2016

☆1 Side-S





「なぁ、今年はハロウィンどうする?

パーティー行くならそろそろスケジュール調整しねーと、」




風呂上がり、

ソファーでタブレットを見ていた俺は

あとから出てきた雅紀がキッチンでビールを取り出しているところへ声を掛けた。




当然肯定的に食いついてくるだろうと踏んでいた俺は

思いの外 雅紀の反応が薄いことに違和感を覚えて

タブレットから顔を上げた。




「───何? どした?」




一口ビールを飲んだきり、

缶を手に キッチンから出て来さえもせず俯いた様子の雅紀に、

タブレットを置いて歩み寄ると




「無理、しなくていいよ、」




雅紀が中途半端に笑顔を作って呟いた。




「無理?何のこと?」




顔を覗き込むと

眉が顰められキュッと唇に力が入る。




「ちょ、こっちおいで?」




雲行きが怪しいと感じた俺は

雅紀の手を取ってソファーに座らせた。




素直に座った雅紀の頭に手を置いて隣に座ると

左脚だけ胡座をかいて

カラダごと雅紀の方に向く。




右手を雅紀の右膝に置いて

極力優しい声で




「どした?何でそう思うの?」




と聞きながら

左手で雅紀の頭を撫でると




「・・・だって、


しょぉちゃん、

本当はハロウィンなんて楽しみじゃないんでしょ?」




と口を尖らせた。




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え?

なんで?


俺 毎年めちゃめちゃ楽しみにしてるけど。


だって雅紀が毎回 可愛いし

誰にも気付かれずに2人で堂々とイチャつけるのなんて

そう滅多にあることじゃない。




なんで雅紀が急にそんなことを言い出したのかサッパリ分からなくて

目の前で口を尖らせて拗ねてる雅紀が超絶可愛くて



思わず身を乗り出して

キスをした。









じゃじゃーん♡( ´艸`)
コラボのお相手はイラスト&マンガブロガーさんのりょくちゃんでした〜

予想が当たった方、おめでとうございますあいばとうございます

今回りょくちゃんを知った方は是非遊びにいってみてくださいね
可愛い&セクシーなさんとともに、可愛いにも会えますよー

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