Discostar★Love 4 #66A | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

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D★L Season 1 2 3

最初から→#1S
前回→#65A

Discostar★Love 4
#66/Side-A




「シたい、おれも・・・

イチャイチャ、したいよ。」




翔ちゃんの首元におでこをつけながら呟くと、

背後(うしろ)に回ってた翔ちゃんの腕が背中を大きく撫で回すから

期待がカラダを敏感にさせる。



胸の中に、翔ちゃんに触れたいと願う気持ちが溢れ出す。




「しょ・・・、」




全部名前を言う前に

待ちきれず目の前の唇に触れる。




「大好き、」




唇に触れたまま囁くと、

その隙間から翔ちゃんが太くて熱い舌を押し込んできて




「ん、」




受け入れて、おれからも絡める。



腰に回った翔ちゃんの腕にグッて引き寄せられて

お腹の芯が疼く。




あぁ、蕩、ける・・・




膝から力が抜けそうになって

翔ちゃんの首にしがみついた。




「・・・んっ、」




翔ちゃんのキスが、喉に降りて

首筋から耳へ舐め上げられる。




食べられちゃう、って期待値が上がって

ゾクゾクする。




「はぁ・・・、」




翔ちゃんの頬に添えた右手の指にキスをされて目を開けると




「好きだよ、」




優しい瞳(め)が細められて微笑む。




あぁ、カッコイイ・・・


翔ちゃんのオトコマエな性格も好きだけど


やっぱり翔ちゃんの整ったルックスは

至近距離で見ると今でもドキドキしちゃう。




「ね・・・、」




見つめ合って、軽く唇を合わせると




「・・・ン、」




返事をするように唇を返してくれて。




「くふふふっ、」




おれたちは、

手に手を取り合うようにまた寝室へと舞い戻った。