Reactivated Love #61S | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

最初お話→#1A
前回のお話→#60S
ウラガワ→Side-A




雅紀が、俺のシャツのボタンを外 して
開いた胸 元に舌 を這 わしてきた。



右手がボタンを外しながら下がって行き、
スルリとシャツと肌の間へ長い指が滑り込む。



手と、キスとで

肌 蹴た胸 を辿って




「好きだよ?しょぉちゃん、」




呟くように囁くと

また唇を重ねてくる。




甘い声が



消え入りそうに小さな声が



今は俺の心を締め付ける。




好きだ



愛してる



こんなにも、


愛してるんだよ




小さな形の良い雅紀の頭を
両手で受け止めて抱き込む。




キスをされる側ってなんだか切なくて


受け留めるキスから

求めるキスへと移行する。



雅紀が俺のシャツを引き下 ろして


剥き出しになった肩に
雅紀の細い指がつつと辿り、


唇が後を追うように
小さくリップ音を立てた。



肌に雅紀の歯が甘く当たり


段々と熱を帯びていく。




サラサラとした雅紀の髪から手を放し

その背へと回して感触を愉しむ。



顔を上げた雅紀は


また唇を重ねて深く絡 まりながら


俺のズボン の上 から触 ってきた。




俺からも応えるように手を伸ばして


腿の付 け根 から

硬い ところへと滑らせるように触れた。




二人の息 遣いが


熱く 激しく 絡 み合い



カチャカチャとベルトの音が
イ ヤ ラ シ く鳴る。




「・・・はぁ、しょぉちゃ・・・」




雅紀の弱いところに触れると

カクカクと腰 を揺 らした。



いつもならそこで瞳(め)を閉じて溺 れていくのに




「しょ・・・、も、」




俺にも同じように触れてきて




「ぅアッ、」




不覚にも啼声(コエ)が上がる。




「キモチい・・・?」




滑らかな動きで
敏 感 なところに触れながら

唇と舌 を胸に這わす。




・・・オスの匂いをさせた雅紀は



妖艶で



ヤバい。





抑えようとしていた独占欲が




また湧き上がって




俺の脳を支配し始めた。