Reactivated Love #58A | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

最初お話→#1A
前回のお話→#57A




深く、


深く、絡めるのに


心が繋がっていない感覚が
拭いきれない。




翔ちゃん



翔ちゃんが大好きだよ



大好きなのに



キス、してるのに



どうして胸がぽっかりしてるんだろう



ねぇ



翔ちゃん



僕のカラダを



気持ちごと抱きしめてよ・・・




キスを唇から頬、

首筋へと移動させる。




翔ちゃんは
僕の後頭部と背中に手を回してはいるものの

いつもみたいに積極的になってはこない。




・・・いいよ、


今日は僕が翔ちゃんを包み込むから。




ギアをドライブからトップに入れ替えて

肩を押さえ込んで

シャツのボタンに手をかけた。



開いた襟元に顔を埋める。



翔ちゃんの肩が
ピクリと動く。



翔ちゃんに跨 ったまま、

片手で ボタンを下まで外しながら
唇を移動させて


翔ちゃんのカ ラ ダに
力が入る場所を探しながらついばんで。




「好きだよ?しょぉちゃん、」




また唇を重ねる。



翔ちゃんの手が
僕の頭を両手で包んだから


少し安心して
舌 を深 く押し入れ た。



少しずつ


翔ちゃんが僕を受け入れるキスから
応じるキスに変わって


翔ちゃんから
角度を変えてきた。



唇を重ねたまま

シャツを脱 がせて

翔ちゃんの肩が露 わになる。




僕より肉付きのいい、

男らしい肩が


撫でたように見えるのは
ここに筋肉がついてるから・・・



愛しい気持ちを込めて
首筋から肩のラインに唇を這 わせて


翔ちゃんがいつもするように

舌 の触 れるキスを繰り返す。



翔ちゃんの手が

僕の頭から離れて

広く背中を撫でる。

撫でまわす。



その動きに煽られるように

僕も翔ちゃんの肌 に手を滑らせて



下、も、


ズボンの上から


反 応を確認しながら




往復させた。