Mr.Funk★Love #14 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

#14
Side-A




やっと、つながる悦びが

『キモチイイ』に輪をかけておれを追いかけてくる。




「はぁっ、あぁ、しょぉ・・・、愛しっ、・・・あいしてる・・・っ!」




言葉で伝えたくて


必死にしがみついて




「ハァ・・・、俺もだよ・・・ッック、
アァッ、あんま締め付けんな、」




翔ちゃんのテノールにまたゾクゾクきて




大好き・・・


愛してる・・・


愛してる・・・



呪文のように。



頭で想ってるだけなのか


実際言葉にしてるのか


もうわかんないくらい乱されて




「んんっ!・・・あぁ、・・・やっ!

ソコ・・・っっ、ヤダ、とぶ・・・、
イきそ・・・!

あっ!しょぉちゃっ・・・!!」




片脚を翔ちゃんの肩に上げられたまま


深く、


深く繋がったまま




「んぅっっ!」




翔ちゃんの右手に受け止められて




「アァ、雅紀・・・!俺も・・・っっ!」



「んっ・・・、ぁ・・・、」




・・・ナカ・・・に、



・・・オク・・・に。




翔ちゃんが力強く波射(なみう)って・・・





・・・はぁっ、
ハァッ・・・、


・・・はぁっ、
ハァッ・・・、




翔ちゃんがおれの横に倒れ込んで




二人の上がった息が




重なった。