Discostar☆Love F.D.O.Y. 2016-#7 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

Discostar☆Love
First Day of the year 2016 #7

最初から #1
前回のお話 #6




「ぁ・・・、ごめん・・・

・・・おればっか飲んで

・・・おればっかはしゃいで・・・

ゴメン。



しょぉちゃん、飲んでないのに・・・

待たせちゃったのに・・・」




あぁ~、おれのバカ!


おればっかり楽しくて浮かれて

ダメじゃん。




「運転・・・、ぁりがと・・・」




おとなしく座っていよう・・・



そう思った矢先、

車が高速のパーキングエリアに入った。



ビルに囲まれたそこは

夜景スポットとして結構有名で。




「ぅわ、」




時間帯なのか

日のせいか、

その時は嘘みたいに誰もいなくて。




「すっげーキレイ・・・

おれ初めて来・・・んっ、」




塞がれた、唇。



カチャリとシートベルトが外される音。


狭い車内で、

翔ちゃんが覆いかぶさってきて



おれも肩を抜いて

翔ちゃんの首の後ろに腕を回した。



空気が濃密なものに様変わりする




「んっ・・・ふ、」




息継ぎがうまくできないほど

深く追いかけられて



コクン、



注ぎ込まれる翔ちゃんの水分を飲み込んだ。



食べられちゃいそうなキスに

お腹が疼いて




「・・・んっ、」




啼声(コエ)が、漏れる・・・


翔ちゃんの左手がシャツの裾から侵入(はい)ってきて

キュって腹筋に力が入る。




「・・・っはぁ、」




腹を這う指に意識が集中する。




「・・・はぁ、しょ・・・んんっ、」




グイってシャツが首元まで捲られて、

翔ちゃんが胸に顔を埋めた。




「ふっ、・・・ぁっ、


・・・んっ


・・・はっ、はっ、ぁぁ、」




腹筋に力が入って

必死に啼声(コエ)を堪える。




あぁ、ダメだ・・・


翔ちゃんのキスが

いつもよりちょっと強引で



溺、れ、る・・・




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