Discostar☆Love F.D.O.Y. 2016-#8 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

Discostar☆Love
First Day of the year 2016 #8

最初から #1
前回のお話 #7




「ハァ・・・、ゴメン、我慢できなかった。」




翔ちゃんが

息の上がったおれのシャツを元に戻しながら、

また唇にキスを落とす。



おれだって・・・

そのまま・・・って

流されかけてた。




「もっと・・・、」




周りに車がないから、大胆になる。




「バカお前、ンッ、」




首に回した腕を引き寄せて

下から唇を塞ぐ。



すぐに応えて優勢を築く翔ちゃんの圧力が

嬉しくて胸が打ち震える。



求められてる実感と愛おしさが

おれをもっと大胆にさせる。




翔ちゃんのシャツを掴んで

ズボンから引き出して

裾から右手を滑り込ませる。



ピクリと反応した脇腹から背に手のひらを滑らせる。




「ハァ、・・・雅紀、

あんま煽んな、止めらンなくなる・・・」



「んっ、」




翔ちゃんの理性を飛ばすほど煽ってみたくなって


構わずキスを深くする。



手を滑らせて、

胸の小さな突起を探し当てる。




「・・・ッ、バカ、」




身を引こうとする翔ちゃんを

首に回した左腕で引き留める。




「ハァ、お前・・・、」




あ・・・やば・・・



翔ちゃんの瞳(め)に力が入って、


オスのスイッチが押されたコトを知る。




イタズラに煽った自分を後悔しても、



もう遅かった。