La fête d'Halloween #84S | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

最初から→#1A
前回のお話→#83A


〈Side-S〉
*一般公開チャレンジ!!




#84S




『先に、』と言われても、



そう思った瞬間、

雅紀に捕らえられた。


まだ、俺のナカにいるままで・・・


ゾクゾクと全身を襲う快 楽の波に

思わず目をキツく閉じて耐えるのに



波は一向に引かず、

寧ろどんどん追い詰められていく。



息が上がるのと同時に

顎が上がり



口は開くのに

声も・・・

息も・・・

詰まって



すげェ苦し・・・



シーツを掴み

首を振る。



汗が、

噴き出す。



もう・・・

ダメだ・・・、



雅紀の握力に反応して

勝手にうしろにもチカラが入ると


ナカの雅紀が

内側からも刺激して



タマンねェ・・・




「・・・ック、


アァ、・・・ッ、



マサッ・・・、



ダメだ出るッ、



・・・ゥア、



・・・ッ、・・・ッッ、」




白い閃光が走る・・・



・・・やべェな、

なんだよコレ・・・


って。


浸る間もなく、雅紀が 貫 く。




「・・・ッフ、アァ、」




もう・・・

ダメだって・・・




「あぁっ、しょぉちゃん・・・っっ、」




もう、啼 声(コエ)も、

出ねェよ・・・




「・・・ッッ、」


「・・・っっ、」




雅紀も、

それ以上啼 かずに



静かに、逝った・・・







*大丈夫か?←