Do you wanna funk? #2 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

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Funk #2




「お早うございます」

「おはようございまぁす」



「あ、どうもおはようございます」

「しょーくん 相葉ちゃん、おはよー」




二人が事務所へ着くと、タッチの差で着いたらしい二宮と大野が

鞄を肩から外しているところだった。




「アレ、あとは松潤だけ?」




櫻井が見渡しながらパイプ椅子に腰をかけると

ほぼ同時に、チーフマネージャーの嶋貫と、松本以外の個々のマネージャーが

社長と・・・副社長までもが一緒に会議室へと入ってきた。



一瞬で緊張感が走る部屋。



社長が、マネージャーたちが、

メンバーを見渡す。




「松本に・・・何かあったんですか?」




その場にいないのが松本自身と、松本のマネージャーであることを察した櫻井が

メンバーを代表するように口を開いた。




「いや・・・なんというか・・・

我々も信じ難いんだが・・・、

これはYouたちメンバーとマネージャー達、それに私達2人だけが知るトップシークレットだから、

そのつもりでね?」




社長がそう言ってドアの方を見ると、

促されたように部屋の中にいる皆がドアに注目した。



カチャリ・・・



ドアが開き、松本専属のマネージャーがドアの向こうに見え・・・



全員の視線が一点に集まり、



固まった・・・